2021.11.15
心配性vs見切り発車、優れているのはどっち?
あなたは何か物事にチャレンジする時、なかなか踏み出せない心配性さん?それとも、じっくり考えずにとにかく行動する見切り発車さん?
大学生になると、よりたくさんの人と関わる機会が増えるにつれて他人と自分を比べてしまうことも増えますよね。さらに就活を迎えると、自分と向き合う機会も多くなるはず。
心配性さんと見切り発車さんを比べてみると、一見チャレンジ精神のある見切り発車さんの方が優れてそうですよね。
どちらが優れているのか、今日決着をつけましょう!
目 次
心配性vs見切り発車
具体的に見ていきましょう!
心配性さん
あるところに心配性のAさんがいました。
Aさんはいつも家を出て数分後に「鍵かけたっけ…」と不安になっています。そして、何かを始めるときは「もし〜〜だったらどうしよう」とあれこれ心配してしまいます。
後先が心配になって、すぐに物事に取りかかることができずにいるAさんは、すぐに行動できる人を見て劣等感を抱いていました。
見切り発車さん
一方、見切り発車をするBさんがいました。
Bさんはいつ何をするときも「とりあえずやろう!」とすぐ行動に移すことができます。
しかし、じっくり推敲することなくプレゼン発表に臨んでしまい、あとで「こんな事態考えてなかった…」なんてこともしばしば。よく考えてから行動できなかった自分によく嫌悪感を抱いています。
案外見切り発車さんも悩みを抱えているんですね…さて、この2人どっちが優れているのでしょうか?
いざ勝負
結論…どちらも優劣はありません!
どうして?と思った方、たくさんいますよね。
理由は、心配性であることも見切り発車であることもその人の特徴・性質だからです。そして、心配性さんと見切り発車さん、どちらにもそれぞれいいところがあるんです!
心配性さんのいいところ
・リスクマネジメントができる
・視野が広い
・全体像を考えられる
見切り発車さんのいいところ
・瞬発力がある
・行動して改善できる
・スピード感がある
このように、一見弱みと捉えられることも見方を変えると強みに変わるんです。
最高のタッグ
ここで皆さんに気づいて欲しいことがあります。
心配性さんと見切り発車さんの2人がタッグを組んだら、最高だと思いませんか?お互いの足りない部分を補い合い、良いところを伸ばしながら活動できるでしょう!
これまでもそしてこれからも、あなたは1人で生きていくわけではありません。自分とは全く違うタイプの人間と仕事をすることもあるはずです。
自分と似たタイプの人とは価値観の相違も起こりづらく、働きやすいかもしれません。しかし、全く違うタイプの人と働ける時こそ、それぞれの苦手や弱みを補い合い、そして高め合いながら働けるので、実はとても楽しいんです!
それぞれの良さを活かし合える環境ってとてもワクワクしますよね。
皆さんがこれからたくさんの人と出会って行くなかで、ワクワクしながら社会で活躍していけることを願っています!
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