人に弱みや欠点は存在しない。

 

みなさんこんにちは。

さあ、今回は何の記事を書こうかなと悩んでいる第0新卒生の栗山です。

 

広報担当になって早1ヶ月が経ちました。

記事のネタを考えて、インタビューして、下書きして、編集して、投稿してみんなの反応を見て研究する。

1つの記事を書くにもなかなかの労力が必要で、難しいながらも楽しくてやりがいのある仕事です。

 

最近、みんなはどんな記事が読みたいんだ?とずっと考えていましたが

聞くのが早いですね。

第0新卒生の数人に連絡を取り、ヒントをいただきました。

協力していただいた方、たくさんの素晴らしいヒントをありがとうございました。

 

 

 

さて

皆さんの多くが社会に出て数年もすれば、後輩を持つことになり指導する立場になるでしょう。

その際に必要になってくる1つがマネジメント能力です。

 

これまでの記事の中で、何人かのAP生が登場しましたが

第0新卒のAP業務には様々な仕事があり、その中にマネージャー職があります。

 

新人広報の私も、以前は約1年間マネージャーとしてAP業務に従事しておりました。

今回は第0新卒のマネジメントについて少し話そうと思います。

ぜひ、マネージャーになった気分で読んでみてください。

 

 


 

スタイルガーデンでは、マネージャーになると

社員の西村さんに学びながら自分のチーム員をマネジメントしていくことになります。

西村さんの記事はこちら→

これが、最初はかなり難しい!

そもそも「マネジメントとは何か」の理解からスタートです。

そして理解したところで次の段階、実践するのは100倍難しい!

なぜなら、生身の人間は理論に当てはまらない例外ばかり!

さらにチームの人数分例外があるわけですから、どれだけ大変なことか容易に想像できます。

 

ただ、この難しさがあるからこそ

チーム員が成果を出したり、チーム員の成長を感じた時は

何にも代え難い喜びがあります。

 

では、私がマネジメントする際に意識していたことについてサラッと説明していきたいと思います。

(第0新卒生はこれを読んで、少しでもマネージャーの気持ちを分かっていただければ大いに感謝感激です。)

 


 

マネージャーのイメージは?

 

これは、私がマネージャー時代にチーム員との初回面談で投げかけていた質問です。

人それぞれ答えは違うでしょうが

世間一般的な回答では「管理者」「担当の人ができないことをできるようにする」…など様々出てきそうです。

 

答えは「チーム員の強みを見つけ出し、その強みを伸ばす」のがマネージャーの仕事です。

さらには、その個人の強みと組織的な動きとの均衡を取って全体が同じ方向を向くようにする触媒的な役目もありますが

端的に言うと上記に落ち着くでしょう。

最初にイメージをすり合わせておかないと、アンジャッシュのコントみたいになってしまいますからね。重要です。

 

 

衝撃!弱みや欠点は直さなくていい!? そもそも人に弱みや欠点はない!?

 

今回のタイトルにもなっていますが

これを初めて聞いた時は、目が飛び出て腰を抜かした記憶があります。

1番大事なので、これも最初の面談で伝えていました。

題名以上でも以下でもないのですが、衝撃が大きいと思いますので説明します。

 

人は、「弱み」や「欠点」に目がいきますし、自分のそういうダメなところを

何とかして直そうと試みますよね。

しかし、時間と労力を大いに使っても得られる改善は微々たるものです。

原因は明白で、それは何十年と生きてきて形成された「特徴」だからです。

では、なぜ人は「弱み」や「欠点」ばかり気にするのか?

そこに失敗や問題が起きているから改善しよう、解決しようとなるわけです。

ここまではいいのですが

次に着目するべきなのは、その失敗や問題の方です。

つまり、失敗や問題が起こらなければいいのです。

こいつは何を当たり前なこと言ってんだ?と聞こえてきそうですが

 

ここで登場するのが「強み」です。

「強み」でその失敗や問題が起こるのを防ぐのです。

 

例えば

「人前に立つと緊張する」というのがAさんの欠点だとしましょう。

ここから起こりうる問題は、大事なプレゼンで「頭が真っ白になる」ことでしょう。

そして、Aさんの強みが「綿密な準備力」だとしましょう。

そう、別に人前で緊張してもいいから、そこも含めて準備しておけばいいのです。

「頭が真っ白になる」という問題が起こらなければ「人前で緊張」してもいいのです。

 

この例のように、強みが直接的に問題へと作用できることは少ないかもしれませんが

言いたいことは、「強み」を活かして「問題」をカバーするということです。

弱みに着目するのではなくて
起こりうる問題を強みでカバーする。

 

 

君の強みは。

 

マネジメントのゴールは

その人の強みを見つけて、それを社内や周りの人にも認識させることです。

しかしながら、まずその強み自体を見つけるのに苦戦する人が必ずいます。

こういうチーム員のマネジメントが、マネージャーの前に立ちはだかる最初の壁でしょう。

実は、この壁を越えるための裏ワザはありません。

面談などを重ねて、その人のことを地道に知るしかないでしょう。

しかしながら、強みを見つけるための「面談のコツ」はあります。

最初の面談でマネージャーが気をつけるのは、自分の意見を言わないということです。

最初の面談はその人を知るのが目的ですから、その人の話すことをすべて受け入れて、それを深堀りするのが得策です。

 

例えば

「報連相は意識しなくていいと思います」というBさんがいたとしましょう。

そこで、マネージャーのあなたは「それでは仕事に遅れが生じるからダメだ!」と正論を振りかざしてはいけません。

「なぜそう思う?」「いつからそう思うようになった?」「何か具体的なエピソードはある?」と

深堀りしていくのが正解です。

 

 

言わば、就活生の自己分析を手伝う感覚です。

段々とその人のことが分かり、さらには「強み」が分かってきたら次の段階です。

 

 

強みの伸ばし方は3つの才能によって決まる。

 

見つかった強みを伸ばすために、マネージャーはチーム員にタスクを与えることになります。

これが、第2の壁でしょう。

強みの伸ばし方は人それぞれ違うのですが

それは、人が持つ「3つの才能」に起因しています。

 

努力する才能:自然と頑張りたいと思えることは何か。

考える才能:得意なプロセスや手段は何か。

人付き合いの才能:得意なコミュニケーションは何か。

 

この3つをまとめて簡単に説明すると

どのようなことを頑張りたいと思えて、それをどのように進めていくのが良いのか、そしてどのような人とのコミュニケーションが得意か。

ということです。

 

例えば

①「お金のために仕事を頑張りたい」

②「タスクは毎日少しずつやりたい」

③「年上とのコミュニケーションが得意」

というCさんがいたとしましょう。

このCさんに強みを伸ばすためのタスクを

「自分の成長のために頑張ろう」「1か月時間をあげる」「色んな後輩に相談しながら進めて」

などと与えてしまうと

Cさんは地獄の生活を送ることになってしまうでしょう。

その人に合ったタスクを与えて進めていく必要があります。

 

「人それぞれの3つの才能」

 

この3つの才能の断定にも時間がかかります。

面談を重ねていくうちに、チーム員は以前と違うこと言い出したりもします。

矛盾が生じてくるわけですが、そうなってくると試行錯誤の連続です。

タスクの進め方を変えてみたり、内容を変えてみたりして

チーム員の反応を見ながら進めていきます。

そもそも強みの断定が間違っているなんてことも珍しくありません。

 

私がよくチーム員に言っていたことは

違和感を感じたり、しんどくなってきたら遠慮せずにすぐに教えてほしいということです。

試行錯誤しながら進めている以上、本人の本音の反応なしでは正解のタスクは作れません。

「悪いな」とか「我慢しないとな」など遠慮されても、マネジメントにおいてはお互い時間の無駄になるだけです。

 

 


 

 

ここまで読んできて、疑問に思ったり引っかかったりしたことはあるかと思います。

Aさんの強みが「綿密な準備力」だと言えど、準備ができないときはどうするの?人前でも緊張しないようにするべきではないのか?

やはり、弱みや欠点を直すべきではないのか?

強みを伸ばしていくうちに苦手な部分というのは目立ち始め、時に強みの足を引っ張ることすらあります。

その段階に来て初めて苦手な部分の改善に努めるべきなのです。

 

このように、ここでは書ききれないほどマネジメントにおいて大事なことはありますが

私の経験からサラッとお伝えできるのはこの辺でしょう。

現在、第0新卒生にはマネージャーが4人います。

それぞれの話を聞いてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

まとめ

・マネージャーとは、チーム員の「強み」を見つけ出し、その「強み」を伸ばす役割

・弱みや欠点はただの「特徴」である。

・起こりうる失敗や問題を「強み」でカバーするのが理想。

・「強み」を伸ばすためには「3つの才能」の断定が必要。

 

 


最後に

第0新卒のマネージャーは環境に恵まれています。

チーム員のマネジメントを日々試行錯誤しながら、自分自身は西村さんにマネジメントされているという

言わば、マネジメントのサンドウィッチ状態なわけで、すべてが繋がってきてかなりのスピード感で理解が深まります。

マネージャーを1年もしていればかなりの力がつきます。

特に、私がマネジメントを学んでよかったと思うことは

セルフマネジメントがうまくできるようになったことです。

「なんかやる気が出ないな」とか「なんかしんどいな」と思う時に、「強み」を活かしながら

自分の「3つの才能」を考えて最適化してあげると、改善できるようになりました。

もう1つは、チーム員の成長を大いに感じられるところです。

第0新卒には、目的をもっている学生が多くいるのでその成長スピードも尋常ではありません。

自分のマネジメントが少しでもその成長スピードを加速させることができれば

と思いながらやっているので

例えば、チーム員がAP生に昇格するなどした時はとてもうれしいです。

 

また、西村さんのマネジメントのおかげで

各々の強みが光るマネージャーとなることができます。

私も、マネージャーを経験して学んだことを

次は広報担当として活かしていき、どんどん強みを光らせていこうと思っています。

 

筆者:栗山裕生 同志社大学3年生/第0新卒広報担当 マネージャー就任2ヶ月で社長賞を受賞