長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデン広報室です!
今回は「すぐそこにいるマネージャー」下辻佑太さんの『第0新卒』に迫りたいと思います!
※スタイルガーデンでは1人ひとりに自分の強みを冠した名前が付いています。
下辻 佑太(しもつじ ゆうた)/立命館大学4年生
社会人にもなって怒られたくない
―スタイルガーデンに入社したきっかけを教えてください。
下辻:スタイルガーデンには大学3年生の11月に入社したんですが、理由は2つあります。
1つ目は、社会人になって、何も出来ないことが理由で怒られたくなかったからです。
というのも、僕は人と話す時に、論理的に物事を伝えるのがとても苦手で、今まで感覚でコミュニケーションを取っていました。論理的に話すことができなくても、何の弊害もなかったんですよね。でも、就活で全てが変わりました。
就活では、感覚でコミュニケーションを取るなんてことがあってはならず、今まで逃げていたことを目の当たりにしました。
論理的に物事を伝えることの難しさ
―スタイルガーデンを通して、論理的に伝えることへの苦手意識はなくなりましたか?
下辻:昔を0で例えると、45%くらいですね(笑)
得意になったわけではないのですが、最低限の論理的に物事を伝え、考えることは最低限備えることができ、昔のような苦手意識はなくなりましたね。本当にスタイルガーデンってすごいなと思います(笑)
2つ目は、就職するまでに営業を経験したかったからです。
というのも、僕の内定先は、営業を代行する会社で営業の本質を理解している必要があったんです。あとは、就職するまでに営業を経験していれば、他の同期と差が出るかなと思ったからですね。
僕自身、内定先に出会ってから、
「本質的な営業を経験できるところはないのか」
と、就活を進めながらも、営業を経験できるインターンを探していました。そんな時に、スタイルガーデンを見つけました。
―営業を経験できるインターンであれば、他にも沢山あると思いますが、なぜスタイルガーデンを選んだのですか?
下辻:簡単にいうと、未来提案型営業に惹かれたからですね。
モノを売るのではなく、お客様の未来を提案する
これが、僕の内定先の企業理念と全く同じだったからです。
悪いイメージしかなかった”営業”
―そもそも営業に興味あったんですか?
下辻:いや”営業”に対して、全くいい印象はありませんでした。むしろ今とは真逆で、悪いイメージしかありませんでした。
というのも、親が営業をしていて、辛そうな姿を幼い頃からみていたので、良いイメージがありませんでした。あとは「自分なんかに営業ができるはずない」と不安がありましたね。
―そんな人がなぜ営業のインターンに参加しようと考えたんですか?
下辻:自分にできると思っていなかったからこそ、少しでも得意になるよう、営業が経験できる環境に飛び込もうと思ったからです。僕は、何でも環境に飛び込んで、環境に身を任せて成長しようと思っていたんですよね(笑)
人として信用され、ビジネスマンとして信頼される
―スタイルガーデンに入社し、実際に営業を経験されてどうでしたか?
下辻:お客様にはとことんNOを言われ続け、本当に辛かったですね。その上、お客様には断られるし、実績が出なければ、店舗スタッフに嫌な顔されますし、本当に自信をなくしかけていました。
でも、ここでめげずに成長しようとしたからこそ、今の僕がいると思っています。
「僕に営業は向いていない」
だからこそ”営業”を僕のものにするために、ひたすらロープレ研修をしました。とりあえず行動あるのみの考えしかありませんでしたね(笑)
あとは、今”営業”から逃げれば、社会人になって困るは自分ですし、また上司に怒られると思ったからです。これが本当の原動力だったのかもしれませんね(笑)
すごくビビりなんです。だからこそ、今も行動することを恐れずに頑張れています。
―そんな下辻さんが目指す理想像はどんな人ですか?
下辻:一言で表すなら「良い奴」です(笑)
これは僕が”営業”を学ぶ上でも、いつも心に留めていることなんですが、
人として信用され、ビジネスマンとして信頼されるようになる
これは、僕がマネージャーを目指すきっかけにもなっています。
この言葉を体現していたのが、当時マネージャーを担当されていたOBである齋藤さんです。齋藤さんの人を真っ直ぐに信じ、伝えるところが、自分の目指す理想の姿であり、憧れそのものでした。
齋藤さんに関する記事はこちら
スタイルガーデンに所属していて、いつも自分が価値貢献できるところはどこにあるのか、考えていました。
そんな時に、当時の担当マネージャーとの面談で
「下辻は、良い意味で気を遣わず、本音を話すことができるところが良い」
と言ってもらったんです。そんなことを言われたのは人生で初めてで、自分のことを改めて考えるきっかけになりました。
―スタイルガーデンに入社して一番辛かったことはありますか?
下辻:営業に対してメンタルブロックがかかってしまうことですね。
僕の営業スタイルは、真面目で丁寧の親切スタイルなんですけど、僕との話の中で、何か1つでも価値を感じ取ってもらえたらいいなと思いながら、いつも営業しているのですが、反対にお客様の為にならない営業はしたくないんですよね。
―その壁はどう乗り越えたんですか?
下辻:これは僕の冠名でもある「すぐそこにいるマネージャー」の由来にもなっているのですが、自分にあった営業スタイルを確立させ、自分にしかできない価値提供を行い、お客様を笑わせる。そのために自己理解に徹しましたね。いわゆるセルフマネジメントです。
当時の僕は、自己開示が出来ない人に話しかけるのが得意でした。なので、すぐにそこにいると、誰に対しても価値提供できると思ったんです。
人の為になっていると思えば、本当に頑張れるんですよね。
もちろん落ち込む事もあるんですが、フラットになるようにしています。
スタイルガーデンにいた事で人生が豊かに
―残りの期間で成し遂げたい目標はありますか?
下辻:マネージャーとしての下辻佑太と、1営業マンとしての下辻佑太としての目標があるんですが、マネージャーとしては、まずチーム員が1人で自走できるようになってほしいので、そのために僕は、マネージャーとしてのスキルを最大限発揮したいと思っています。
1営業マンとしては、とにかく営業力を上げ、メンタルブロックをやめることです。現状、安定的に件数を獲得することは出来ているのですが、僕の強みでもあるアイスブレイクができない時があるんです。質が低いというか…
「どうしたら目の前の相手は笑ってくれるのか」「心の扉を開いてくれるのか」「自分と話す姿勢になってくれるのか」を常に考えることで、僕の目指す信頼できるビジネスマンに一歩ずつ近づくと考えています。
僕にとっての第0新卒
―最後に、下辻さんにとって、第0新卒とは何ですか?
下辻:社会人になるための土台を提供してくれた素晴らしい環境です。社会の疑似体験をさせてくれて、実践ベースで、僕の目指す目標に近づけてくれました。
特に、マネージャーの経験が一番ビジネス観を鍛えられましたね。僕は、社会に出ても、新人賞などのような輝かしいモノは、欲していなくて、組織のマネージャーになりたいと考えています。だからこそ、今スタイルガーデンで転用できるスキルを、卒業までの残りの期間で、最大限吸収したいと思っています!