みなさんこんにちは。
長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデンの広報室です!
この2ヶ月間、マネージャーと人事を兼任していた丸山さんが
7月より本格的に人事専任で動いていくことになりました。
2019年4月より従事してきた約1年間のマネージャー業務を振り返りながら、現在のマネージャー陣や第0新卒生に向けて発信したいこととは。
今回は、同じくマネージャーを約1年経験し、現在は広報専任で動いている栗山さんと共に
3つの観点から語っていただきました。
①マネージャーとして意識していたこと
②現マネージャー陣に向けて
③マネージャーを経験して変わったこと
①マネージャーとして意識していたこと
栗山:1年間マネージャーおつかれさま! 誰もが認める最高のマネージャーやった。
丸ちゃんの元マネージャーとして、一緒にマネジメントを頑張ってきた仲間として、張り合ってきたライバルとして
すごく感慨深い!
丸山:ありがとうございます ! 僕が栗山チームだったことを知らない人もいますよね(笑)
懐かしいですね。
一緒にマネージャーやってきて、お互い新しい環境に進むタイミングで、人事広報でまた同じになりましたね(笑)
栗山:ほんまやね(笑) 心強いよ!
さっそく本題に入るけど
今までマネージャーとして、どういうところを大事にしてきた?
丸山:そうですね、マネージャーというのはあくまでも脇役で、主役はチーム員ひとりひとりなので
チーム員が自走してくれるような働きかけを常に意識していました。
僕は脇役として、小さなきっかけを与えるだけです。
栗山:すごく大事な考え方よね。
マネージャーって、キラキラした憧れの対象であったりするけど
実際に求められることは、地道に脇役に徹することっていう。
難しいところでもあるよね。
丸山:そうですね。
あとは、フランクなコミュニケーションが取れる存在であるべきだと思っていて
面談でも関係ない雑談をしたりだとか、空いた時間に積極的に話したりだとか
そのようなフランクなところからチーム員の性格や思考を読み取っていました。
結局、スタイルガーデンでの活動が楽しくなるのが1番だと思うので
チーム員が楽しんでくれるようなマネジメントを意識していましたね。
栗山:たしかに、丸山チームはいつも楽しそうに会議してるイメージ!
マネージャーとチーム員である前に、人と人っていう考えは大事やと思う。
マネジメントって言うと、すこし堅いけど
お互いが楽しみながらやるだけよね。
丸山:普段からコミュニケーションをとって相手のことを理解していれば、楽しめるだけじゃなくて
真面目な話や厳しい指摘をするときにもスムーズにできるようになりますよね。
相手によって伝え方を変えたり、これを言うことが相手のためになるのだとわかっていれば
堅い面談も特別しんどいことはないです。
栗山:それはほんとにそう。
面談で、相手からしたら耳が痛いような話は切り出しづらかったり言えなかったりするけど、結局相手のためにならないし
どれだけスムーズに話ができて理解してもらえるかはマネージャーの手腕にかかってるよね。
②現マネージャー陣に向けて
栗山:丸ちゃんから今のマネージャー陣になにかアドバイスするとしたら何を言ってあげたい?
丸山:他マネージャーを詳細に見てるわけではないですけど、たまに相談に来てくれることから考えると
やっぱり、面談は「おしゃべりタイム」だということを伝えたいですね。
マネージャーだからマネジメントしなきゃって、かしこまらなくていいんですよ。
面談って名前がついてますけど、チーム員の【本音】を見ることが大きな目的なので
むしろフランクなおしゃべりでいいと思っています。
その方が【本音】が出やすかったりもしますし。
その人が、どんなところでテンションあがるのか、誰となら頑張れるのかを
僕の話に対する相槌の大きさやどこに反応するかで見つけていました。
そういう【本音】を理解しておけば、堅い話もスムーズにできるってことです!
栗山:すごく理にかなってるよね。
でも、そういう相手の反応になかなか気づけない人もおると思うんやけど
どうやったら「気づける力」がつくかな?
丸山:女の子を褒めることですね!
もう、これに限ります。
栗山:丸ちゃんはすぐ女の子の話にもっていくよね(笑)
女の子を褒めると、なんで「気づける力」がつくの?
丸山:女の子の承認欲求を満たすためには、細かい変化をとらえて褒めることが求められます。
例えば
「SNSでダイエットしてることを言っていた」+「最近顔出しが多くなってきた」
↓
「痩せたことに気づいてほしい」「可愛くなったと褒めてほしい」
細かい変化に気づいて的確に褒める。
こんな感じで日々練習あるのみです!(笑)
結局は営業といっしょですね。
栗山:納得!
となると、マネジメントは恋愛といっしょやな~
丸山:なに言ってるんですか(笑)
まあ、あとは
マネージャーとして辛いのは、チーム員の離職ですよね。
僕もマネージャーなりたての頃に何人か離職しちゃって困ったことがあります。
栗山:たしかに、離職されるのはかなりつらいよね。
丸ちゃんの場合は、すでに離職決定してる人が配置されたりしてたから仕方ない部分はあるけど。
丸山:そうですね。でも、やれることはあったのかなって今はそう思います。
離職していく人と残ってくれている人を比べると、明らかにコミュニケーション量に差があるんですよ。
これは、マネージャーが意識して量を増やさないといけなくて
今残ってくれてる人に関しても、たまたまその人が話しかけにきてくれているだけだったり、自分と相性が良かったりするだけかもしれないですよね。
そこに助けられてることに感謝しながら、マネージャーとしてチーム員みんなと積極的にコミュニケーションを取るのが大切だと思います。
栗山:本当にそれはマネージャーを経験していく中で実感するよね。
どうしても相性よくない人ともやっていかないといけないし、そこを意識すると案外わかり合えて楽しくなっていったりもするよね。
多様性を受け入れて自分から行動するの大事やわ。
丸山:あとは、自分だけでなんとかしようと思うんじゃなくて
色んな所に根回しして、そこに自分が入るとかでもいいと思うんですよね。
例えば、この子はAさんと仲いいからAさんも巻き込んで3人で話すとか。
これは、なにかタスクを任せる時にも意識してて
もしかしたら、僕が直接お願いするよりAさんに頼んで伝えてもらう方がいいかもしれませんし
視野を広く、協力関係を作るのがコツですね。
栗山:そういう意識が、結果的にまわりから見たら巻き込んでいってるように映るんやろうね。
今のマネージャー陣も、もっと俺ら2人を利用してくれたらいいよね。
③マネージャーを経験して変わったこと
丸山:僕から質問なんですけど
栗山さんはマネージャーを経験して、日常生活で活きてることってありますか?
栗山:やっぱり、さっきも言ったように多様性を受け入れるようになったことかな。
いままでは自分と相性合う人とか好きな人としか関わらない傾向があって、理解できないことに対して否定的やったんやけど
まずは否定しないことを意識して、多様性を受け入れるようになってから、色んな価値観に触れるようになったし新しい発見をするようになった。
あとは、単純に人間関係を良好に持てることが増えたね。
丸山:それめっちゃ分かります。
僕も、人との関り方が加点方式になりました。
他人のダメなところが目についていたんですけど、その人の良いところを見つける方に意識がいくようになりました。
栗山:あとは、それこそ人を褒めるのがうまくなるし
大勢を団結させる力がついたな。
丸山:間違いないです。
マネジメントで学んだことって日常生活で活かせること多々ありますよね。
栗山:気づきも増えるよね。
気になってたんやけど、丸ちゃんはマネージャーとしてどうやって承認欲求を満たしてた?
丸山:それは、チームの成果に対して社員が評価してくれたり、マネージャーとして自分を評価してくれることで頑張ろうという気持ちになってましたね。
何かタスクをやり遂げた際の、チーム員からの感謝は求めてなかったです。
僕個人的には「ありがとう」と言われるのが大好きなので変な感じなんですけどね(笑)
その成果はあくまでチーム員が頑張った結果で、僕はそのきっかけを与えるだけなので。
栗山:その考え方はすごいな。
丸山:最終的に丸山チームでよかったと思ってもらえたらいいので
チーム員に何かしてあげたという気持ちは捨ててました。
栗山:やっぱり最高のマネージャーやわ!
第0新卒生には全員マネジメントを経験してほしいなと思うくらい、やってきてよかったと思ってるんやけど
丸ちゃんはどう思う?
丸山:そうですね、全員がマネージャーになる必要はないかもしれないですけど、マネジメントを学んで損はしないです。
最近、マネージャーってなにをしてるんですか?って聞かれるれることがあるんですけど
その人が本当に知りたいのは、マネージャーを経験して「自分がどう変わるか」だと思うんです。
だから、今回の対談もそうですし、経験した僕らがどんどん発信していきたいです。
今回、丸山さんと栗山さんのマネージャーを経験していくなかで考えてきたことを知れて、良い機会になりました。
これからは、人事・広報として引き続き楽しんでいる姿を見ることができそうですね。
ありがとうございました!
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