2021.12.06
大手とベンチャーを表面だけで選んでない?中身を見て企業選びを!
冬が近づいてきて、寒い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は、先日お休みをいただいて、父と2人で日帰り旅に行ってきました!
昼には美味しいハンバーグを食べ、夜にはウナギを食べて、贅沢で幸せな1日を送りました!(笑)
そんな楽しい旅先で、将来について真面目な話になり…
「そもそも私って、大手かベンチャーか、どっちが向いているのだろう」
と考えるようになりました。
そこで今回は皆さんと一緒に、どちらがいいのかを勉強していきます!
目 次
大手とベンチャーの比較
まずは、私と一緒に簡単に大手企業、そしてベンチャー企業をそれぞれおさらいしていきましょう!
もう既にご存知の方も多いとは思いますが、改めて見る機会も少ないと思いますので、定義を確認していきます。
実際大手とベンチャーでは何が異なるのでしょうか?
大手企業の特徴
比較的規模が大きく、設立してから年数が経っている企業が多いです。
長い時間をかけて成長してきた企業であるため “ネームバリュー” があり、社会的信用は高いです。また、福利厚生が整っている点も特徴です。一方で、年功序列が残っている企業も多く、どれだけ成果を残しても若いうちにはキャリアアップできない、仕事の幅も増えないイメージもあります。
ベンチャー企業の特徴
ベンチャー企業の多くは、比較的規模が小さく、設立年数も浅いです。まだまだ成長途中であるため、ネームバリューもありません。
そのため「どこの企業?」「その企業大丈夫?」といった反応をされることもあるかもしれません。どの企業にも言えますが、特にまだまだ成長途上のベンチャーは経営的に不安定と言えるでしょう。
一方で、従業員が少ない為“若手にもどんどん仕事を任される” そして “成果を出せば評価される”のがベンチャー企業の特徴でもあります。
教えて、佐藤さん!
ここまではなんとなく聞いたことがあり、頭の中が整理されました。
「え、ここからどうしたらいいのでしょうか…?結局、自分がどっちに向いているのか、わかりません…」
同僚であり、就活経験者の佐藤さんへ相談することに。
佐藤 秀介(さとう しゅうすけ)/ 中京大学 4年
斉藤:佐藤さん助けてください!今、大手かベンチャーか、自分にどちらがあっているかを考えて調べてみたのですが、全くわかりません。
佐藤さんは就活の際、何を基準に企業を選んでいたのか教えてください!
佐藤:そもそも斉藤さんはなんで大手か、ベンチャーかで悩んでいるの?
斉藤:それは…えっと…
佐藤:斉藤さんの中で、大手とベンチャーで大きく区別があるんじゃない?
大手だったらこうで、ベンチャーだったらこうみたいな…
斉藤:確かに、そうかもしれないです。
難しいハナシは身近な話に置き換えよう
佐藤:じゃあ、その考え方がすこし間違っているね!
今、斉藤さんは企業の外見しか見ていない。
いわば “塩顔彼氏” か “ソース顔彼氏” かで、究極の選択をしているようなもんだよ。
もちろん好みはあると思うけれど、彼氏を外見だけで決める?
斉藤:いや、中身も見ます!
企業を見る際も、大手やベンチャーのような大枠で見るのではなく、中身を見ていけばいいんですね!
佐藤:そう!人によって大事なことも変わってくるはず。
大手、ベンチャーが「何をしているか」の外見ではなく「どういう人が働いているか」「どういう理念で会社を運営しているか」の中身の部分を見ることが大事だよ!
斉藤:そうですね… 勉強になります!
今のお話を聞いて、自分がどういう人と働きたいか、どういう会社の理念が自分にあっているかは普段の自分の生活とも直結しているかなと感じました。
佐藤:まさにその通りだよ!
斉藤:ただ、具体的にどうやって普段の生活と直結させていけば良いかわかりません…
佐藤:そうだよね。まずは、生活していて感じるいろいろな感情に向き合ってみよう!感情は、今までで形成されてきた自分の価値観や考えが現れるから、自分を知る鍵になるよ。例えば “嬉しい” と感じるなら “なぜ嬉しいのか” をとことん深掘りしてみて!そうしたら、きっと自分のこだわりに気付くはず。
こだわりが見つかれば、企業選びもしやすくなるよ!この方法は自己分析と全く同じだから、気になったら下の記事から詳しく学んでみてね!
→新しい年を最高の状態で迎えませんか?人生がうまくいく自己分析の方法!
→自己分析のゴール!見つけて終わりではなく、行動でしか辿り着かないワケ。
会社選びの軸はなんでもいい!でも、自分を理解し、環境に依存しなくても成果を残せる人になろう!
まとめ
皆さん、いかがでしたでしょうか?
まずは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!今回は、佐藤さんと一緒に “企業をどう見ていけばいいのか” について勉強しました。
皆さんも大手企業、ベンチャー企業といった大枠の外見で見るのではなく、中身を見てみてください!その準備として、普段から自分の感情に目を向けて自己分析を行い、新たな自分をたくさん発見してくださいね。
読んでいただいた皆様が、自分に合った素敵な企業や業界と出会えますように!
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