みなさんこんにちは。
長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデンの広報室です!
今回は、スタイルガーデンでの在籍歴が1番長い第0新卒生
本城駿トレーナーのご紹介です。
第0新卒生の年長者として、トレーナー陣のまとめ役としての想いを語っていただきました。
2017年12月 入社
2018年12月トレーナー就任
①意識していること
担当の子への想い
-現在、自身がトレーナーとして意識していることはありますか?
本城:自分が担当している子には「自分で考えて工夫する」ことの大切さを伝えています。
言われてやるだけでは、基本的に誰でもできますし、逆に言われなかったらできなくなるのは意味ないです。
その子が将来的に自分で考えて工夫して動けるように、そこに関しては厳しく指導していますね。
-それはトレーナー就任時から意識していることですか?
本城:そうですね、当初から意識していました。
ただ、トレーナーとして経験を積んでいく中で、より意識して指導するようになりましたね。
現在マネージャーをしている井上くんを担当していた当時、もう1人Aさんを含めて同じようなメッセージを伝えて指導していたのですが
同じ状況に置かれている2人でも違いが出てきたんです。
この2人は、お客さんが少ないという過酷な営業現場を共に経験してきたのですが
井上くんはそのような一見学びが少なそうな現場でも、自分で考えて動いて非常に多くのことを学んで帰ってきました。
同じ状況の2人に「自分で考えて工夫する」という同じメッセージを出していたにも関わらず、人によって結果が変わることを目の当たりにしたとき
このメッセージをより意識的に伝えていく必要性を感じました。
実際、その後井上くんは順調に昇格していき、マネージャーとして人を指導する立場になっています。
-本城さん自身「自分で考えて工夫する」ことはいつ頃から意識するようになりましたか?
本城:トレーナー就任後ですね。第0新卒のAP生として、自分で考えないといけないと視座が上がりました。
日々、新人の子を担当して経験を積むごとに、自分で考えてやる方がうまくいくことに気づきました。
後輩トレーナーへの想い
-現在、本城さん含め6人のトレーナーがいますが、まとめ役として後輩トレーナーに伝えたいことはありますか?
本城:ここに関しても、同じなのですが
型にはまった指導ではなく、自分で考えて工夫していってほしいということですね。
トレーナー全体で統一している部分はあるのですが、担当している子との関わり方は自分の色を出していってほしいです。
最近、3人の新人トレーナーが仲間に加わりましたが、自分で考えて工夫していけば経験していく中で自然と色が出てくると思います。
あとは、トレーナーとしての自覚を持って自分を律してほしいということです。
こう言う私自身、トレーナーになりたての頃は自分を律することができておらず、まわりに迷惑をかけていました。
まわりへの影響度を考えて、指導者としての意識を強く持つことが大切です。
営業業務で意識していること
-営業という視点から、後輩にアドバイスできることはありますか?
本城:営業自体というよりは意識の話なのですが、その場のことだけではなく、その先を見据えて行動することが大事だと伝えたいです。
例えば、個人の成績だけを追うのではなく、会社としての実績を追って先を見据えて行動していけば、自身の新たなチャンスを生み出すことができます。
会社として実績を積んでいけば新たな仕事が舞い込んできて、貢献した自分がそこのポストに就くことができるようになりますよね。
視野を広く、視座を高くもって働いてほしいです。
②成長を感じた瞬間
営業が楽しくなった瞬間
-営業が楽しくなったのはいつ頃からですか?
本城:BP昇格1ヶ月後です。インプットしたものがちゃんと成果につながった時ですね。
入社当初はずっと営業成績が悪かったんですけど、「まあいいや」と思っていたんです。
そんな低い意識で働いている自分に、当時のマネージャーは「仕事なめてるん?」と厳しく指導してくれました。
そこから成績を上げる意識が芽生え、社員にも協力してもらいながらインプットしていきました。
教えられたことをやってみたら面白いくらい成果が出て、自然と営業が楽しくなりましたね。
新人の子を担当していると、挑戦する前から「できない」だとか「難しい」と自分の可能性を狭めている子がたまにいます。
教えられたことに加えて自分で考えてやってみてから判断してほしいです。
言われているだけでは実感できないので、まずは経験してみる意識が大事ですね。
実は自分に向いていたトレーナーという役職
-トレーナーを経験して成長したと感じることはありますか?
本城:成長というよりは、トレーナーを経験して自分の新たな可能性に気づきました。
実は、もともと自分は年下の人と接することに苦手意識があって、いつも先輩とばかり関わっていました。
しかし、トレーナーを任されてからは意外に向いているんじゃないかと思うようになり、今では「スタイルガーデンの兄貴的トレーナー」として先輩風を吹かせています。(笑)
-トレーナーに向いていると感じるようになったのはいつ頃からですか?
本城:トレーナー業務にも慣れてきて、自分で考えて工夫するようになった頃ですね。
ちょうどその時期に、なかなか成果が出ない担当の子がいて、すごく指導に熱が入ったことを覚えています。
それ以来、目的を見失ったり甘えが出た子に対して、その子のことを考えて熱量を持って指導するようになりました。
まさか、自分が後輩に対してここまで熱くなれるというのは自身の新たな発見でした。
-どのような瞬間にトレーナーをやっててよかったと感じますか?
本城:担当の子本人が無理だと思っていたことをできたときですね。
昇格や件数を取ってくることももちろん嬉しいんですけど
例えば、担当の子が営業勤務に出て「良い経験になりました」という報告をくれた時は特別嬉しいですね。
担当の子が成長する姿を見るのが自分のモチベーションになっています。
③人との関り
-トレーナー業務を語る上で欠かせない人物が3人いると思うのですが、各々への印象を教えてください。
伊藤駿介(取締役)
本城:トレーナー業務は社員の伊藤さんの管轄なのですが、学ぶことが多い存在です。
アドバイスをいただいた際に、そんな手があったのかと視野の広さと着目点にはいつも驚かされます。
伊藤さんと共にやってきた中で、今ではある程度自分で気づきを得ることが増えたのですが、まだまだ自分で気づけない悔しさを感じることがあります。
あとは、伊藤さんと仕事をしていく中で「そもそも」を意識することが多くなりました。
「そもそも」を考えることで気づきを得たり、担当の子の目的をいっしょに再定義して正しく導くことができるようになりました。
これからも隣で学んでいきたいと思っています。
吉田泰士(トレーナー)
本城:吉田くんの、「どんなところにも真剣に取り組む姿勢」をとても尊敬しています。
例えば、1つの質問に対してものすごい量で返すところであったり、担当の子にとことん付き合って研修する姿に熱量を感じます。
あとは、うぬぼれていないところがすごいと思います。
営業成績に関しても実績を出しているのに、しっかりまだ伸ばそうとしていますし
元々できる新人の子に対しても、妥協せずにさらに伸ばそうと指導を行っているので尊敬しています。
細田凌平(トレーナー)
本城:細田くんの「全てを受けいれる寛容な心」は誰にも真似できない部分です。
誰かを否定するわけではなく、常に中立な立場で物事を俯瞰的に見ていますね。
なかなか成果の出ない担当の子に対しても、すべてを受け入れながらその子に合わせて導いていく能力が非常に高く、最近ではその質も上がっていてすごいと思います。
あとは、あの完璧なイメージのある吉田くんが唯一弱みを見せながら相談する相手が細田くんなんですよ。
僕もとても頼りにしています。
-この3人との関りのなかで気づいたものはありますか?
本城:連携を取ることの大切さと難しさは日々実感しています。現在は計7人でトレーナー業務を運営しているので特に感じています。
連携をとっていくことで、各々の強みが互いに理解できて、適材適所で運営していくことの楽しさにも気づきました。
最後に
本城さんにとって第0新卒とは?
本城:たくさんあるのですが、端的にまとめると
「新たな才能を見つけられるもの」
「考える機会が増えるもの」
この2つですね。
トレーナーという新たな挑戦から自分の意外な才能が見つかりましたし、日々の業務で常に考えながら行動しているので、普段の生活でも考える癖がついて中途半端で済ますことがなくなりました。
入社前の自分と比べると一目瞭然で成長したと思います。
これからの野望
本城:いろんな人と関わって、みんなの記憶の中に残る人になりたいと思っています。
今もし不安がある人は自分が手助けできます。
こうすべきだと答えを教えることはできないですが、プロセスを一緒に考えていくことはできます。
これからもスタイルガーデンの兄貴的存在であり続けたいと思っています。
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