トレーナーに聞く!「指導」の際に意識していること

 

こんにちは。

第0新卒マネージャーの川島です。

 

みなさんはこれまで部活動やサークル、アルバイトで後輩を持った経験があると思います。

その時、どのような意識で後輩を指導してきましたでしょうか?

 

僕は普段マネージャーという立場でBasic Program生(以下:BP生)を指導させていただいている訳なのですが

正直なところを言うと、最近僕の元から離れていく人が多くて、指導について考え直す必要があるなと感じました。

もちろん離れていった人は「マネージャーのここが悪かった」なんて言い残してくれないので、原因は自分で見つけるしかないのですが、それがなかなか難しい、、

 

そこで、先輩でもあり、同じAdvanced Program生(以下:AP生)のトレーナーとして働いている吉田さんは普段どのような意識で指導しているのかを教わるべく、話を伺いました。

 

 

吉田泰士 / 龍谷大学4年生。2019年より第0新卒に参加し、現在はトレーナーとしてE&I生の指導を行なっている。

 

 

                                                         

ついてきてもらう為には「人間力」が必要。

 

川島:吉田さん!少し相談があるんですけど良いですか?

 

吉田:良いよ!どうした?

 

川島:最近チーム員が僕の元から離れていくことが多いんですよね。

自分の指導方法を見直さないといけないと感じて自分なりに考えていたんですけど、一人ではなかなか難しくて、、

 

吉田:なるほど。マネージャーはチーム員についてきてもらってなんぼの役職やもんね。

 

川島:そうなんですよ。吉田さんはE&I生(研修生)についてきてもらう為に何か意識していることってありますか?

 

吉田:俺は「人間力」をめっちゃ意識してる!

トレーナーには、E&I生が「ついていきたい」とか「一緒の道を歩んでいきたい」と思ってもらえるような、「人間力」が必要だと思うから。

当たり前のことは当たり前にやる、報連相を怠らない、レスポンスは早く、とかね。

 

川島:確かに。そこの部分はマネージャーも共通していますね。

まずは自分自身に「人間力」がないと、チーム員についてきてもらえないですもんね。

これは僕も普段から意識しているんですけど、より一層意識していきます!

 

 

「指導してあげている」ではなく、「指導させてもらっている」

 

川島:ここからは「指導する」という話になるんですけど、吉田さんは普段どのような意識でE&I生と接しているんですか?

 

吉田:まず大前提として、俺の場合は「指導してあげている」ではなく「指導させてもらっている」のスタンスで接しているかな。

この表現は少し過剰かもしれないけど、日々の研修などを通じて指導していると、自分自身気付くことが多くて、自分の成長している部分が見えてくる。

人ってアウトプットをして初めて、インプットしたものを自分の中に落とし込むことができるやろ?

 

川島:そうですね!

 

吉田:だから俺はそういう意識でE&I生と接するようにしてる。

 

川島:その意識は重要ですね。

マネージャーも「マネージャーは裏方であれ!」と教わっているので、上司と部下という関係性ではありますけど、チーム員であるBP生とは上下の関係ではなく、対等な関係を意識して接するようにしています。

ちなみに、吉田さんは指導していく上で必要な力って何だと思いますか?

 

吉田:トレーナーが意識しているのはティーチングコーチングかな。

ティーチングっていうのは「教える力」「伝える力」のことで、教えてもらう側も個々人によって能力や性格が違うから、その子に合わせた伝え方を試行錯誤しないといけないんよね。

 

川島:相手に理解してもらえるように上手く伝えるのって難しいですよね。

 

吉田:難しいなぁ。でも、コーチングの方がもっと難しいで!

コーチングっていうのは「気付く力」「気付かせる力」のことで、ある程度ティーチングで土台が作れたら、更なる成長を後押しする為にはコーチングのスキルが必要になってくるんよね。

コーチングにおいては、まず自分がE&I生の勤務やロープレ等の成功理由と失敗理由に「気付く力」が求められる。

その成功と失敗のどこに原因があったのかを見つけられることで初めて、その後の指導に活かすことができるからね。

自分が気付ければ、次は「気付かせる力」が登場!

 

川島「気付かせる力」というのは?

 

吉田:人は「自分で気づいたこと」と、「教えられたこと」では習熟度に大きな違いが出ると思うんよね。

だから指導においても、E&I生に「問いかけ」を行いながら自ら考え、そして気付いてもらう。

 

川島:マネージャーもティーチングとコーチングは、タスクを考える際に意識しています!

でも、どちらを選択するのが正解かはわからないので、トライアンドエラーを繰り返すしかないんですよね、、

 

吉田:そうなんよね。コーチングが絶対良いというものではないんよ。

その場面場面やE&I生の特徴を見ながら、その子にとって理解しやすく、気付きが多い方を選択し、使い分けることが大事やと思う!

 

川島:なるほど!僕も使い分ける意識を持ってやってみます!

 

トレーナーは「芝刈り機」

 

川島:最後に、指導において一番意識していることを教えてください!

 

吉田:これは川島だけじゃなくて、E&I生にも伝えたい内容なんやけど、最終的に成長を掴むのは自分自身だということを認識しておいてほしい!

トレーナーやマネージャーという役職が俺らを成長させてくれるわけではないから、成長は自分自身で掴むしかない。E&I生も同じで、トレーナーはただの「芝刈り機」でしかないんよね。

 

川島「芝刈り機」ですか?

 

吉田:そう!トレーナーはE&I生が成長する為の「道」を整え、進みやすくする為に動いている。

E&I生がスタート地点に立った時「道を作れるよ?進む?進まない?」という問いを投げかける。

「進む!」と言ってくれれば、その道を整備する手伝いをする。

都度、同じ問いかけをしながら「進む!」と言ってくれればそれを手助けしていくけど、結局道を進むのはE&I生自身なんよね。

トレーナーはあくまで道を整備し、進む手助けをするだけ。

でも、進んでいる途中でくじけそうになる時や悩んだ時は、もちろん背中を支え、押してあげる。トレーナーは、そんなハイスペックな芝刈り機でありたいと思う!

そうやって芝を整え、道の整備を続けていくうちに芝刈り機自身も成長し、パワーアップしていく。

 

川島:E&I生の成長に合わせて、自分自身も成長していくということですね!

 

吉田:そうそう!こんな風に、トレーナーとE&I生は成長という道を一緒に歩いていくんだと思ってる。

E&I生は自分自身で成長を掴み取り、トレーナーも成長する。

こうやって一緒に成長できれば、トレーナーにとってこれほど嬉しいことはないんよね。

それがトレーナーという役職の一番の魅力だし、APという役職の魅力だと思う!

 

川島:なるほど!吉田さんの話を聞いて「一緒に成長する」という意識が僕には足りていなかったことに気付けました!

 

吉田:それならよかった!

これはトレーナーとE&I生に限らず、マネージャーとチーム員、先輩と後輩という関係にも言えることだと思うし、俺と川島もこうやって一緒に成長していこう!

 

川島:はい!是非お願いします!

 

吉田:俺も川島に話をしたことで、自分の中で考えていたことが言語化できて良い機会になった!ありがとう!

 

川島:こちらこそありがとうございました!

 

                                                         

 

今回トレーナーの吉田さんに話を聞いて、印象的だったのが「指導する側も受ける側も一緒に成長していく」ということでした。

後輩や部下を指導する際は「後輩や部下の為に」だけを考えることが多いと思うのですが、そうではなく「自分の成長」も意識しながら指導を行うことが重要だと感じました。

 

またここスタイルガーデンは、学生同士で指導し合えるだけでなく成長もし合える良い環境だと改めて感じたので、この環境をうまく利用して、後輩やチーム員の成長を願うだけでなく、自分自身の成長も意識して指導していこうと思います。

 

吉田さんの記事はこちら→

川島さんの記事はこちら→