こんにちは!長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデン広報室です!
インターン生として活動している中で「なかなか仕事の実績が出なくて辛い…」と感じている人はいませんか?
今回はトレーナーの松岡さんにインタビューを行い、辛い時期を乗り越えるマインドと営業力の身に付け方について教えていただきました!
トレーナー:主な仕事内容は営業スキル、ヒューマンスキル、社会人としての意識づけなど、研修生の将来なりたい理想像を果たすために仕事を行う土台作りを行うこと。詳しい説明はこちらをご覧ください。
将来を見据えて
―松岡さんはなぜ『第0新卒』に参加しようと考えたんですか?
松岡:就職した後でも活きる経験やスキルを持っておきたかったからです。就職後の未来から逆算して浮かび上がったものが “営業” でした。
端的に言えば、“聞く力” を身に付けたかったんです。僕自身、自分の意見を発する、主張することは得意だったんですが、聞く力が弱いことでうまくコミュニケーションを取ることができなかった時もありました。
例えば、授業内でのグループディスカッションやグループワークなど、チームで何か行う時、主張や意見を述べるだけでなくしっかりと相手の意見を聞いた上でチームの方向性を決めるのが重要ですよね。自分の強みを活かすためにも “聞く力” が必要だと思い、鍛える手段として営業を学ぼうと考えました。
実は、プログラミングを学んでいた時期もあったのですが、勉強していく中で違和感を覚え、色々と調べていくうちに「営業ってすごいな…身につけたら無敵になれる」と思い、将来も営業職に就きたいと考え始めました。
将来の為に今できることは何かを考え、たどり着いたのが『第0新卒』でしたね。
現場でしか得られない経験
―実際、長期インターンに参加されてから松岡さんのおっしゃる “聞く力” は養われたのでしょうか?
松岡:かなり養われたと感じますね。お客様の話を聞く→本音をくみ取る→潜在的なニーズを引き出すといった流れの中で成長を実感できます。
会議や面談、研修の中でも先輩後輩問わず、相手の意見や話を聞いた上で自分がどう発言するのかを意識するようになりました。相手の現状を把握し、求めていることを予測して発言できるようになったんです。仕事以外の日常生活でも実感しています!
―日常生活でも転用できているなんてすごいですね! “聞く力” はすぐに身についたんですか?
松岡:すぐではないです!
最初はロープレの中で「相手の反応をうかがっていない」「お客様を観察していない」など、上司から沢山ご指摘をいただきました。結局、自分視点の営業になっていたんですよね。もちろん、今でも完璧にできるようになったとは思っていませんが、自分が主張するだけの営業だと結果が出ないことに気づけました。
また、実務で得たことをロープレの中で1つひとつ実践・改善していくように取り組みました。「実務で学ぶ→ロープレを行い学んだことを実践・改善する→実務で活かす」のサイクルですね。
“聞く力” が他の人より劣っていることを自覚していたからこそ、経験できる回数を増やす必要があると思い、業務数を増やしました。
-あの時の業務数は誰よりも多かったですよね…!
松岡:僕の性格として、1度目的を決めてこれをやろう!と決断すると、妥協なしにしっかりとやりきるんです。だから、目的や目標が明確にあるとものすごいスピードで取り組みます。
何かを取り組む際に目的意識を持つことの重要性は、長期インターンに参加してからより感じていますね。
辛いからこそ意識を変える
―目的意識、確かに重要ですよね。目的意識を持とう!とよく言われますが、松岡さんは今まで忘れそうになったことはありますか?
松岡:実績が出なかった時はやっぱりテンションも下がるし、忘れそうになりますね。
でも、目的を忘れそうになった時や諦めそうになった時、僕は耐えるんですよ。“どうしたら挫けないか” “どうしたら耐えられるか” と無理やりマインドを変えていきます(笑)
実績が落ちた時に「目的意識を持つ!」ではなく「きつい状況をいかに耐えられるか」と思うことがメンタルを保つ方法かもしれません。
―すごい発想ですね!(笑)具体的にどうやって折れないマインドにしていったんですか?
松岡:落ち込んだ瞬間は他のことに目を向けたりして辛いことを忘れます。毎日意識が実績に向いているからしんどいんですよ。結果、耐えられなくなってしまう。
いかに自分の精神を安定させるか、が大切なので実績について考える時間をあえて減らしています。もちろん、その分成長スピードは遅くなります。でも、重要なのは耐えることなんです。
辛い時、友達と遊びに行ったりするだけで楽になるのと一緒です。要するに、目の前のことに執着しすぎないこと!今辛くても努力していればいつかは抜け出せるじゃないですか。抜け出すまでのモチベーション管理が重要だと僕は思います。
―今のお話を聞くと、松岡さんにもつらい時期があったんですね…少し意外でした。
松岡:もちろんです、耐える時期はたくさんありました。でも、1番怖いのが諦めてしまうことだったので一生懸命努力しましたね。
考え続けることは誰でもしんどいです。ですが、投げ出してしまうくらいなら考え続けるのを止めて、今の自分を納得させる方法を探るべきだと思います。
僕自身、メンタル強くないんですよ(笑)考え方や捉え方を変えて自分の気持ちを安定させてます!
インタビューを終えて
何事にも冷静沈着なイメージの松岡さん。 “難しい道を選ぶ” 中でも決して挫けない心情の裏に、かなり熱い思いが隠されていることが今回のインタビューで判明しました。
皆さんも辛い時期は1度考え方を見つめなおしてみてもいいかもしれません。
今後も松岡さんの活躍に乞うご期待です!!