長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデン広報室です!
ちなみに…皆さんは “広報室” のことをどれくらい知っていますか?
『第0新卒』を運営しているって抽象度が高すぎて具体的に想像できないですよね。そこで、今回は「愛し愛される広報」高實(たかざね)さんに “広報の全貌” をお聞きしました!
今まで曖昧だった “広報” へのイメージがきっと変わるはずです!どうぞご覧ください!
広報とは
―現在、広報として活躍されている高實さんですが、そもそも広報ではどんなことをしているんですか?
高實:広報には主に①メディア運用②社内広報③社外広報といった3つの軸が存在しており、全て同時に進めていくのが理想の形です。社内や社外に情報を発信したり、メディア運用や企業・事業ブランディング・マーケティングの立案と実行が基本ですね。大事なのは物事を俯瞰的に見て、今何をすべきか考えながら行動することだと思ってます!
広範囲な仕事内容
―広報の役割自体、あまり理解していない人も多いと思います。
高實:分かりにくいですよね(笑)結果が目に見える形で表れにくいし、仕事内容も固定化していないので理解しにくい仕事だと思います。広報は、自分のやりたいことは何でもできる職種です。逆に言うと、自分で組織に必要なものは何かを観察、想像し作り上げていかないと何もできない部署になります!(笑)
会社が必要としている “やるべきこと” と個人として “やりたいこと” を調整しながら組織を作り上げていく、ゴールがなく難しいですが、一番重要な部署なんじゃないかなと思っています。縁の下の力持ち?(笑)そんな存在になりたいです。
自分の強みを活かす役職
―高實さんは最初から広報志望だったんですか?
高實:実は、全然興味がなかったです。
1対1のコミュニケーションが得意だったので、マネージャーかトレーナーになりたいと考えていました。でも、マネージャーになるために受けた面接で「チーム員としてどんな子を持ちたいですか?」と聞かれた時に戸惑ってしまって…特に担当したい子の理想像がなかったんです。むしろ組織に存在する全員のことを見たいと思ったので、そのまま「全員を持ちたいです!」と答えました。
そして返ってきた答えが「それって広報だよね」の言葉だったんですよ。
―マネージャーになるための面接で「それって広報だよね」って言われたんですか?
高實:はい(笑)
面接では自分の思いや考えを嘘つくことなく発言する必要があります。自分が面接官に伝えた内容が、まるで広報を目指している人の発言になっていたんです。
マネージャーから広報へ
―マネージャーを諦めてすぐ広報を目指せたんですか?
高實:マネージャーの職務内容に惹かれていたのではなく、マネージャーになることで自分が成長できると考えていました。私の中で “成長できること” が重要だったので「私には広報の素質があって、その中で成長できるのかもしれない」と思い、広報を目指すことにしたんです。
才能だけではうまくいかない
―素質があったゆえに、その後は順風満帆だったんじゃないんですか?
高實:いや、全然です…(笑)すごく苦労しました。
私の強みは、コミュニケーション力を活かして良い人間関係をできるだけ早く構築することです。他には特に得意とするものはなく、広報ビジョンに存在するメディア運用・社内広報・社外広報において、強みが活かせる部分はそこまで多くなかったです。
強みを理解していても、それぞれの業務における自身の活かし方が分かりませんでした。社外や社内、対象が違えば目的も違う、やり方も自分次第で変わる状態に “不可能” を感じていたんだと思います。そして、1番大変だったのはメディアにおけるWebマーケティングです。私、パソコン大嫌いなんです(笑)単純に食わず嫌いですが…とりあえずよく分からない物体だと思ってずっと避けていました。
嫌なことをしなければならない状態が続き、正直辞めたいと思うこともありましたね。
逃げない選択を
―どうして諦めなかったんですか?
高實:結局、私自身中途半端が嫌いでしたし「ここで辞めたら、将来違う会社に入ってもきっと辞めてしまう、嫌なことから逃げ続けることになる」と思ったんです。
立ちはだかった壁は “考え方” を変えることで克服できましたよ!
そもそも「自分に合ってない」とか「これ、好きじゃないな」などの感情は “知らない” から生まれるものであり、5年、10年続けていかないとそんなもの分かるはずがありません。できるから好きなのか、簡単だから好きなのか、 “好き” の原因をとことん考え、全ての事象に当てはめていくことが、自分のやり方を見つけていく手段だと気づきました。
苦しい状況の中でどう自分の楽しいを見つけていくかが重要かなと!
―深いですね…最後に皆さんへメッセージ、お願いします!!
高實:みなさんも苦しい時は考え方を根本的に変え、自分のパフォーマンスが最大化できる環境を自分自身で作っていけば、上手くいきやすいと思います!
―沢山話してくださり、ありがとうございました!
仲良し4人組の写真をお借りしました!(右から2番目が高實さん)