皆さん、こんにちは!
長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデン広報室です!
今回は、現在名古屋支部にて、とんでもない成長スピードを見せている、安藤さんにお話を聞かせていただきました!昨年まで教師を目指していた安藤さんがなぜ、営業の長期インターンシップに参加しているのか?
「高校生の頃に抱いた夢をこのまま追い続けていいのか」と不安抱いている、そこのあなた!安藤さんがどのように決断したのか、ぜひご覧ください!
安藤美里(あんどう みさと) / 愛知教育大学3年生
憧れの存在だった”教師”
―そもそも安藤さんはなぜ教師を目指されていたのですか?
安藤:私にとって、小学生のころから教師は“何でもできるスーパーヒーロー”で憧れの存在だったんです。
特に、小学6年生時の先生が、生徒想いで、業務量が多いにも関わらず、放課後や空き時間に私たちと遊んでくれる先生でした。生徒からも愛されて、生徒を心から大切に想っている、そんな先生を当時からカッコイイと思っていました。
私の父は自営業、母は専業主婦で、職業についてあまり想像ができなかった当時の私にとって、教師は一番身近でカッコよくて、理想の将来像として当てはまったんです。
あと、高校2年生の時に部長を任されて、その時に感じた“人を引っ張っていく面白さ”“人を動かすことの楽しさ”を教師になれば、生徒と関わる中で、感じる事ができるんじゃないかと思ったからです。
理想と現実のギャップ
―では、なぜ安藤さんは教師の道に迷いが出始めたのですか?
安藤:それは、大学3年間を通して“教師”に対する価値観が変わったからです。私は教育大学に通っているんですが、講義を受けていく中で、憧れだった教師の理想と、実態の現実にギャップを感じていたんです。
あと、多くの先輩が教師実習を経て
「辛い」
「自信がない」
と嘆いていたんです。そんな姿を見たときに、私も教師の道に進んでいいのかと疑問に思うようになっていました。
―自分が目指してきたものに不安を感じたんですね。そこから、スタイルガーデン入社に至った経緯を教えてください。
安藤:自分の将来について考えた時、選択肢が“教師“の1つしかない事に気付いたんです。そこから同じ大学でも、一般企業に就職した先輩がいたので、企業について理解を深めることから始めました。
そこで、とりあえず企業のインターンや説明会に参加したんですが、もちろんそこには選考があり、自分には学歴もなければ、他の学生と差別化が図れるようなガクチカもありませんでした。
困った挙句に「人事受けがいいガクチカ」と検索したら”長期インターンシップ“と”留学“の2つがヒットしたんです。私の場合、留学にはそこまで魅力を感じていなかったので、社会のことを学べる長期インターンシップを選びました。
―参加を決めた時には、ある程度企業に就職したいと考えていたんですか?
安藤:私は長期インターンシップはあくまで、キャリア選択に必要な視野を広げるための材料と考えていました。
教師は諦めた訳ではありません。企業の道を選んだとしても、教師、企業どちらの道も知った上での選択であればそれはそれでいいと考えています。
新しく見つけた強み
―そんな安藤さんがスタイルガーデンで得たものは何ですか?
安藤:私はキャリア観がよりクリアに見えたことです。スタイルガーデンでは、自分の強みを伸ばし、更に自分でも気づかなかった強みに気付かせてくれるんです。
私は、漠然としていた“企業に就職したい思い”が、“強みを生かせる企業に就職したい”に変わり、職業選びがしやすくなりました。
参加する目的として、自分の進む道を広げたいと考えていましたが、今は自分がどうしたいのかが視覚的に整理されたことにより、目的が達成されていると感じています。
影響力のある人になりたい
―安藤さんの”やりたいこと”とは何ですか?
私は「人に影響を与え、未来を変える」ことをしたいと気付いたんです!教師を目指していた時は「人を成長させることができる」と考えていました。
しかし、営業の現場でお客様に契約をしてもらったとき、お客様の未来を変えることができたと実感できて、本当に嬉しかったんです。その時、私は人に影響を与えることに楽しさを感じ、それをできるのは、“教師”だけでないことに気付く事が出来ました。
そして、憧れである先生に対しても「その先生は自分の未来を変えてくれた、自分に影響を与えてくれていた」ことに気付き、憧れの理由を見つけることができました。
―そうなんですね!自分が大事にしたいことに気付けることは大きかったんですね。安藤さんの今後の展望を教えてください。
安藤:私は、より影響度の強いAP(Advanced program)になりたいです。
今は、新事業の運営に携わらせていただいていますが、それだけではまだまだ影響度は足りないと思います。ただ頑張っているだけではなく、全員のロールモデルとして、名古屋支部の道を切り開きたいです。
実際、同じ名古屋支部の人から「安藤さんと同じ営業だと、より一層やる気出て楽しいです」と言ってもらえた事があるんです。
その人にとって、私だからこそ、さらに向上心を持って取り組んでくれたと思うんです。このように、周りのやる気を高めることが私にはできると考えています!なので、私は他の人より1歩先に行くことで皆の目標になりたいです!
不安から抜け出すために
―この記事を読んでくれている人に伝えたいことはありますか?
安藤:私も就活に対して、不安は皆さんと同じようにあります。しかし、私は何が自分と合っていて、何を目指すべきなのかを理解しています。
少しでも、違う道が良いと思った時、他の道を選ぶことには大きな壁があり、進めないこともあると思います。私でも教師になるなら、流れに身を任せ、悩まず進めたかもしれません。
やってみて、考えた末に今まで抱いてきた夢がいいと思うなら、それが1番です。でも、そうじゃなかったとしても、もっといい選択肢があったんだと気づけます。私はこれが前に進むことだと思います。
それが私の場合は教師ではなく、一般就職の道でした。この決断にもう迷いはありません。なぜなら、その決断に絶対といえる根拠があるからです。
決して、私は凄い人でありません。ただ、自分が進む道を納得のいく判断をしただけです。あなたも一緒に新たな1歩を踏み出しましょう!
お友達と厳島に訪れた際の1枚、普段は友達とのプライベートの時間も楽しんでいます!