—– プロフィール —–
大阪産業大学 デザイン工学部 2015年入学
佐藤 元(写真右)
—– 成長ストーリー —–
現在、私は第0新卒生として法人営業チームに所属しています。
第0新卒では一社会人として実践を行うため、営業先の法人には学生であるということを一切気づかれることなく営業を行っています。
ここでいきなりですが、みなさんは「引きこもり」と聞いてどんなイメージを抱きますか?
・コミュ障
・暗いやつ
・オタク
このようなイメージを持つ方は多いと思います。そんなイメージ通りの引きこもりが私でした。
高校時代の1年間、私はずっと家に引きこもっていました。自分の部屋から出ず、顔の見えない友達とネットゲームをただひたすらする毎日。人と話すのが極端に苦手で誰かを目の前にすると、相手からどう思われているかを過剰に気にしてしまい、話すことに恐怖すら感じてしまう性格でした。
こんな私を劇的に変えくれたのが第0新卒です。
所属を決めた理由はやはり、自分の「苦手」を克服したかったため。大学2年生になったと同時に克服の意志が強くなりました。そして「話す=営業」という端的な考えから弊社スタイルガーデンの第0新卒に所属しようと決めました。
第0新卒に所属してから、話すことに人一倍苦手意識を持っていたこともあり、今までは苦労の連続でした。
・同期の中で一番研修期間が長かったこと。
・研修期間を終えても成績が出せなかったこと。
・後から入った人に件数を抜かされていくこと。
「つらい」
何度辞めようと挫けそうになったか、数すら覚えていません。
ですが、諦めずに第0新卒という環境で頑張り続けていた結果、「話す」という自分の弱みが強みに逆転しました。
その克服の結果たどり着いたのが「新規開拓の法人営業」という職種でした。
社長や取締役、部長といった社会人の中でも役職の高い人に対して営業をする。
これは一般的な学生が経験できるスキルアップの範囲を超えた成長ができ、ここでしか経験ができない貴重なことです。
勿論、営業相手は自分より社会人歴の長いプロフェッショナルであり、契約を取ることは個人営業とは全く違ったものです。今まで行っていた営業とは比べ物にならないほど難しく、法人営業を始めてから半年間は契約成績を上げることが出来ませんでした。
法人に対しての営業を始めた当時の私は「学生が新規の法人相手に契約なんて取れるわけがない」と半分諦めるような気持ちがあり、この辛い状況から逃げ出したいと本気で思っていました。
しかし、自分の為に営業指導や本気で叱ってくれる社長や社員さんの存在があったからこそ、自分も与えられた環境に本気でぶつかっていこうと決意することができました。人生の中で、ましてや社会に出て自分の為に本気で叱ってくれる人は少なく、ここでの貴重な出会いや体験は確実に自分自身の大きな変化に繋がりました。
そして指導を受け心機一転をした結果、新規の法人営業を始めて7ヶ月目で1件目、10ヶ月目で2件目、成約をすることが出来ました。
初めて成約を取った時、辛かった過去を振り返り、一人で泣きました。
「ここまでやってきて本当に良かった」
心の底からそう思いました。
学生でありながら法人営業を行える存在であるということに「誇り」と「自信」を持って活動に励んでいます。
引きこもりだった私がここまで変われたのは、第0新卒のおかげです。
皆さんも最後の学生生活を自分の成長の期間に当てませんか?
皆さんと切磋琢磨できる日を楽しみにしています。