2020年7月1日より、長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデンはジェイ・エス・ビーグループに参画いたしました。
これまでに、グループ参画による『第0新卒』の未来をテーマに、中川社長と西村専務のインタビュー記事を公開しました。
そこで今回は、ジェイ・エス・ビー事業開発本部本部長付である齋田 浩希さんに、スタイルガーデンのグループ参画への想いをお伺いしました。
両社はどのように手を取り、どのような未来を実現していくのか。
株式会社ジェイ・エス・ビー 事業開発本部 本部長付 兼任 株式会社OVO 取締役副社長
齋田 浩希(さいだ ひろき)
1974年 三重県松阪市生まれ
1997年 関西大学経済学部卒業
1997年 株式会社ジェイ・エス・ビー入社
2007年 株式会社ジェイ・エス・ビー東京 代表取締役 就任
(現 株式会社ジェイ・エス・ビー・ネットワーク 東京支社長)
2011年 株式会社ジェイ・エス・ビー中国四国 代表取締役 就任
(現 株式会社ジェイ・エス・ビー・ネットワーク 中国四国支社長)
2019年 株式会社ジェイ・エス・ビー 事業開発本部 本部長付 兼任 株式会社OVO 取締役副社長
スタイルガーデン子会社化の背景
-今回のスタイルガーデン子会社化には、どのような背景があったのでしょうか?
ジェイ・エス・ビーでは、ユニライフというブランドで学生マンションを運営しています。
学生マンションでは、業界トップクラスを確立し、業績も順調であるものの、このままでは将来的に限界がくると個人的に閉塞感を感じていました。
全国各地に事業展開しているユニライフの価値というのは、今後、提供する商品(ハード面)で決まるものではなく、顧客の体験(ソフト面)が大きなカギとなってきます。
このソフト面を向上させることが、会社の未来をより良いものにしていくと考えています。
同じ学生という領域で、教育を行っているスタイルガーデンといっしょにサービスを作り上げていけば、顧客である学生が学びや体験をできる不動産会社になると考え、今回の子会社化に至りました。
思い描く未来
-どのようなサービスを思い描いているのでしょうか?
当社のマンションで学生生活を送ると「このような経験ができます」と打ち出すことで、今まで以上にお客様のライフスタイルに沿った体験を付与できると考えています。
ユニライフが提供する“住まい”と、スタイルガーデンが提供する“教育”を掛け合わせ
学生がユニライフを選ぶことで自分の将来を描けるような未来を作っていきたいと考えています。
また、将来的には、社会にでた第0新卒の卒業生が「”あの”第0新卒生」と言われる未来を作りたいですね。
さらには、「第0新卒生なら内定をあげよう」と企業から認めてもらえるようなものにしていき、ユニライフのマンションに住めば家の中で就職活動が完結するといったことも実現したいですね。
現在は不動産業という認識が強いジェイ・エス・ビーグループですが、人のライフスタイルに合わせたサービスを提供している会社と、より認知してもらえるようにしていきたいです。
スタイルガーデンの魅力
-弊社のどこに魅力を感じて頂いているのでしょうか?
スタイルガーデンのオフィスに赴いた際、学生が主体的に動いている姿が非常に印象的でした。
また、私自身、様々な学生と関わってきましたが、スタイルガーデンの学生は内面的にも雰囲気的にも物事をポジティブに捉えてやっている姿が見えたので、面白いと感じましたね。
会議を行うにも学生主導で始まって進んでいったり、学生が主役となり能動的に仕事を楽しんでいる様子、そこに惹かれました。
そして、代表の中川さんの持つ真っ直ぐさ。
彼と関わるなかで「彼を応援したい」「一緒に手をとっていきたい」と思いました。
まさにスタイルガーデンが掲げている「応援を生み出す人材」を彼自身が体現しています。
お互い、日本の未来を支える若者を支援している会社として、互いの想いを大切にしつつサポートしていきたいと考えています。
-中川の、どのような点に「応援したい」と感じられたのでしょうか?
彼は、周囲を巻き込む熱量を持っているのですが、それだけでなく、緻密な面も持っています。
主体性と調和のバランスが優れていますね。
自分の意見を通すといった主体的な想いと、全体を俯瞰してみる視点、その両方を持つこと。
このバランス感覚は、私自身も意識しているのですが、物事を一歩引いて見てみると多くの気づきを得ることができるのですごく大事だと思っています。
若者に伝えたいこと
-最後に、この記事を読んでいる学生に、メッセージをお願いします。
社会は、決して平等ではないということです。
チャンスを得られる頻度やどれだけ早くもらえるかは平等ではありません。
では、チャンスが回ってくる人とはどんな人か?
それは「この人ならできそう」という期待感を感じてもらえる「雰囲気」を持っているか。
まさに、中川さんに感じた「これから一緒にやっていきたい」と思わせる「期待感」です。
それは、日々の振る舞いや言動によって形成されるものだと思います。
さらに、先程は主体性と調和のバランスが大事だと言いましたが、みなさんはまず自分の強みを伸ばして、できることをより深く広く伸ばしていくことを意識して欲しいです。
スタイルガーデンは、これらを早くから得られる環境です。
強みを伸ばして期待させる力を得ることができ、社会に出てからチャンスをもらえる人間、つまり「応援を生み出す人材」になることができます。
まだ第0新卒に参加してない方、迷っているなら飛び込んでみてください。
やらない後悔より、やった後悔の方が何かを得ることができます。
そして、すでに飛び込んでいる第0新卒生。
まずは、飛び込んできたことに拍手です!
社員の方々や仲間に対して感謝を忘れずに、突き進んでいってください。
みなさんが社会で活躍することを期待しています。
関西の長期インターンで活躍したい学生はこちら