みなさん、こんにちは!
長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデンの広報室です!
前回に引き続き、『第0新卒』卒業生へのインタビュー第2弾!
今回は、会社創業時からスタイルガーデンに参加されていた奥島さんにお話を伺ってきました!
理系の大学院を卒業して、現在大手総合電機メーカーでエンジニアをされている奥島さんがなぜスタイルガーデンで活動していたのか
理系と文系の区別など関係ない本質的なお話を聞くことができました!
奥島 滉
2014年 スタイルガーデン 入社
2016年 立命館大学 卒業
2016年 立命館大学大学院 入学
2019年 立命館大学大学院卒業
2019年 東証一部大手総合電機メーカー 入社
理系なのに営業?
-奥島さんはなぜスタイルガーデンに入社されたのですか?
奥島:大学3年生の時に、友人の紹介で西村さんと出会ったのがきっかけです。
その当時、1年後に就活を控えた自分を振り返って、人に誇れるものがないと不安と焦りを感じていました。
当時のスタイルガーデンは会社の立ち上げ時期で、オフィスも活動も何もないゼロの状態だったのですが、何事も挑戦してみないと分からないという精神で「とりあえずやってみよう!」と入社しました。
不明瞭な不安と焦りを振り切るかのように飛び込んだスタートでしたが
今考えると、行動を起こした当時の自分に拍手を送りたいです。
-理系の奥島さんがなぜ営業をやろうと思われたのですか?
奥島:将来、営業職に就くつもりはなかったのですが、それと同時にそもそも営業も経験してみないと分からないという思いもありました。
何事も「とりあえずやってみよう!」です(笑)
実際に営業を経験することで、人を動かすという本質的な部分を学べたのはスタイルガーデンで得た大きな財産になっています。
その点で言うと、理系にも本質的な「営業力」は必要ですね。
-現在は、大手メーカーでシステムエンジニアをされているということですが、仕事に営業力は必要ですか?
奥島:営業職の方ほど直接的に目に見えるわけではないですが、「営業力」は確実に必要だと感じています。
現在、数名のチームでシステムを作る仕事をしているのですが、メンバーや上司の「意図を汲み取る力」や、自分の考えていることを正確にわかりやすく「伝える力」が非常に重要になってきます。
エンジニアだから、システムだけ作ればいい、プログラミングだけできたらいいというわけではないということです。
理系や文系という区別なく、人と人が関わり合っていく上で「営業力」は必ず必要ですね。
-奥島さんは、スタイルガーデン入社当時から営業力はありましたか?
奥島:いや、これが本当にダメダメでした(笑)
私はもともとしゃべるのが得意な方ではなかったですし、営業を始めてからも件数をあげられない日々が長く続いていました。
ただ、そんなつらい日々が続く中でも、絶対に途中で投げ出す選択はしませんでした。
常に「ここでやめたら何も得られない」という強い想いで、社員の方にもサポートしてもらいながら、ひたすらやり続けました。
そうして頑張っていると、スタイルガーデン初のアワードで敢闘賞をいただくことができたんです。
あの時は、続けてきてよかったと報われた気持ちになりました。
スタイルガーデンで学んだこと
-どのような時に成長を感じることができましたか?
奥島:私は、スタイルガーデンに所属している期間の大部分をマネージャーとして過ごしたのですが、チーム員をマネジメントしていくなかで自分の成長も感じることができました。
特に、「人を成長させる意識」を持つことができたのは大きな成長だと思っています。
マネージャーになりたての頃は、チーム員に一方的に指示を出したり、ミスを頭ごなしに注意したりと、マネジメントというよりただの管理をしていました。
ただ、それだとチーム員の成長はないですしお互いやってて楽しくないんですよね。
それを、チーム員ひとりひとりに合わせて「成長させる」意識を持つようになってから、指示を本質的に理解してもらえたりミスが減っていって、本人の実績も伸びていったんです。
なにより、自分自身もその方が楽しく働けるようになりました。
-マネージャーを経験したことで、現在に活きていることはありますか?
奥島:人の上に立つ経験をしたことで、上司が考えていることが分かるようになったのは大きなアドバンテージだと感じています。
現在、私が属するエンジニアチームには多くの先輩方がいるのですが、常にチームを俯瞰的に見て、自分が求められていることを把握して動くことでチームに貢献することができています。
この部分は、マネージャーを経験することで身についた力ですね。
-その他にもスタイルガーデンで学んだことで、社会に出てから活きていることはありますか?
奥島:他というよりは、ここまでに出てきた「営業力」や「マネジメント」もそうなんですけど、「本質的な力」に尽きると思います。
本質的な力というのは、どんな場面にも転用可能なスキルで、それこそ理系や文系という区別関係なく、どこの会社でどんな仕事をしようが活かせる力です。
スタイルガーデンで、その「本質的な力」を身につけることができた結果、昔は人としゃべるのが苦手だった自分が、望んだ会社に就職できてチームの一員として仕事ができています。
-就活にも「本質的な力」は活かせますか?
奥島:もちろんです。
就活も人と人の関りなので
たとえば、意思疎通して自分を売り込む「営業力」が必要ですし、面接官の立場になって自分が何を求められているか把握することが必要ですよね。
なので、私はスタイルガーデンでの経験をいわゆるガクチカのエピソードとして活かすのではなく、「本質的な力」として活かして内定をいただくことができました。
グループ参画について
-スタイルガーデン創業時から参加している奥島さんにとって、今回のジェイ・エス・ビーグループへの参画をどのように感じていますか?
奥島:すごく嬉しいですし、単純にすごい! と思いました。
学生として創業から参加している自分としては、スタイルガーデンが社会に認められたという嬉しい想いは、社員の方と同じくらいに感じています。
自分が信じて頑張ってきたことは、たしかに間違いじゃなかった、たしかに価値のあるものなんだと再認識できましたし、この第0新卒がより多くの人に知ってもらえることに喜びを感じます。
先程も言ったように、創業当時はオフィスもなくて、会議室を借りて研修やロープレをしていましたし、そもそも当時は「インターン」というものが胡散臭いと捉えられる時代だったので、ここまで会社を大きくし続けた社員の方を改めて尊敬しています。
『第0新卒』を提供される側の学生は、自分の成長などで身をもってその価値を実感できるのですが、社員の方は提供する側として、どうしても不安になるときもあったと思うので、報われて本当によかったです。
創業メンバーとして誇らしいですし、自分も負けてられないと奮い立たせてくれた嬉しい出来事です。
第0新卒生にメッセージ
-最後に、在籍生に向けてメッセージをお願いします!
奥島:私から言えることは、どんなにつらくても頑張って続けてほしいということだけです。
何事においても最初は1番しんどいですが、やっていくうちに絶対に楽しくなります。
これは断言できます!
そして、やっててよかったなと感じるのはAPになってからだと思っています。
プレイヤーとして動くのと、人の上に立つのでは考えることや得られるものが大きく違ってきます。
みなさんには、ぜひAPを目指してほしいです。
ただ、続けるのか辞めるのか最後に決めるのはあなた自身です。
なので、私は頼むから続けてくれ! と願っています。
これは、文字通りお願いです(笑)
みなさんは、なにかしら自身の成長を望んで、自分の足でこのスタイルガーデンに飛び込んできているはずです。
その大正解の選択肢を実感せずに辞めてしまうのは、すごくもったいないです。
辞めずに続けてくれとしか言えないですが、5年在籍した私が言うのだからそこは保証します!(笑)
辞めなければ必ず成長を実感できる環境です。
私を信じて、周りの仲間や社員の方と共に頑張ってみてください!