みなさんこんにちは!
関西の長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデンの広報室です!
今回は先日卒業式を終え、3月をもって卒業された坂田さんに『第0新卒』を通しての成長についてインタビューしました!
約1年間の『第0新卒』生活は、坂田さんにどのような変化をもたらしたのでしょうか!?
坂田 飛彩(さかた ひいろ)/ 大阪大学4年生 / 2019年10月入社
BP生として活動しながら、広報ライターやSEO対策にも取り組む
自分が営業している姿をイメージできなかった
―本日はよろしくお願い致します! まず初めに、長期インターンを始めた経緯を教えてください。
坂田:社会人になる前に、営業職を経験しておきたかったからです。僕は就職浪人をしていたのですが、1回目の就活では「文系=営業」のイメージで、だいたいどの企業でも営業職でエントリーを出していました。
―確かにそのイメージはあります。実際、「文系学生の7割が営業職に就く」という話を聞いたことがあります。
坂田:でもエントリーを出す一方で、自分が営業をやっている姿は全然想像できませんでした。営業がどんな仕事なのか、今のうちに経験しておきたいと考え、長期インターンを探し始めました。そんなときに出会ったのがスタイルガーデンの『第0新卒』です。
―そうなんですね。実際にスタイルガーデンで長期インターンを始めるにあたって、何が決め手になりましたか?
坂田:営業を実践的に学べるプログラムや『第0新卒』という言葉に魅力を感じましたが、1番の決め手となったのは社員の伊藤さんとの面接です。伊藤さんは僕の話を聞き「本気で頑張るのなら応援する」と言ってくださりました。そのとき、自分のことを応援してくれる人がいる環境で営業に挑戦したいと考え、入社を決意しました。
実際に営業をしてみて
―入社後、実際に営業をしてみてどうでしたか?
坂田:とても難しいと感じました。研修生時代は、営業を意識し過ぎるあまりにお客様と自然な会話をすることができませんでした。当時はトレーナーに様々なアドバイスをいただいていましたね。研修生を卒業してからも「このお客様には提案しても意味がない」気持ちが行動にブレーキをかけてしまい、うまく結果を出せずに苦戦することがありました。
―それらの困難に対しては、どのように対処していましたか?
坂田:いわゆるメンタルブロックの状態に陥っていた時、営業稼働中は「無理してでも提案まで持っていく」と決め、自分にプレッシャーをかけていました。稼働外では、会社で他人のロープレを見る・自分のロープレを指導頂くなどして課題を見つけだし、次の稼働に向けての改善点にしていました。
『第0新卒』を通じての変化
―坂田さんが『第0新卒』での約1年間の活動で、自分自身に変化や成長を感じたことはありますか?
坂田:たくさんありますが、その中でも特に大きかった変化は、次の3つです!
坂田さんが感じる3つの変化
1.アウトプット力がついた
―アウトプット力とは、具体的にどういうことでしょうか?
坂田:自分の考えや知識を、言語化して相手に伝えることができるようになったということです。僕は学生時代 勉強に励んできたので、情報のインプットには慣れていましたが、それを誰かに伝える機会はありませんでした。そのため営業時、いざお客様に説明しようとしてもうまく伝えられなかったんです。いくら知識が豊富でも、それを使いこなければ意味がないと気付いた瞬間でした。
―勉強はテストなどでアウトプットできますが、営業では相手に伝えて理解してもらうことがアウトプットになりますよね。確かに、経験がなければ難しいことだと思います。アウトプット力が付いたのは、何がきっかけだったのでしょうか?
坂田:これは先ほどメンタルブロックの解決法としてもお話ししましたが、人のロープレを見る・ 自分のロープレを指導頂いたことがきっかけです。ロープレは、自分の知識を相手に伝える良い練習になりました。営業稼働で見つかった自身の課題をロープレで改善し、次の稼働に生かすサイクルを確立したことで、徐々にアウトプット力が身についていきました。その結果、自分の説明がお客様に伝わっていると感じることが増えました。
2.見られ方を意識するようになった
―次に、見られ方を意識するようになったことについて、具体的に教えてください。
坂田:自分が他者にどう認識されていて、どういった立ち振る舞いをすべきなのかを考えて動けるようになったということです。第0新卒生として活動するうえでは、僕たちは大学生ではなく社会人として扱われます。さらに取引先の人にとっては、僕たちは「営業パーソン」という認識です。そのため、それなりに厳しい目で見られていることを念頭に働く必要があります。
―大学生であることを言い訳にはできないということですね。プレッシャーを感じることもあったのではないでしょうか?
坂田:ありました。ただ、僕はこうした環境だったからこそ基本的なコミュニケーションの大切さを学ぶことができました。挨拶や礼儀、報連相(ほうれんそう)などの対人関係におけるスキルは、業界・職種関係なく社会人として必要なものです。『第0新卒』で得た「他者の立場に経った行動意識」と基本的なビジネスマナーは、実際の就活でも活かされました。
3.行動の意図を考えるようになった
―行動の意図を考えるようになったきっかけを教えてください。
坂田:これは、自分の行動が周囲にどのような影響を及ぼすかを考えるようになったからです。僕は広報ライターとしても仕事をしていたのですが、例えば 、ある記事の締め切りがあったとして、以前は「ギリギリでも間に合えばいい」と思っていました。しかし、この行動は自分のことしか考えられていません。記事を添削してくれる人のことや間違いがないかチェックする作業を考慮すると「締め切り数日前に完成させる」べきだと気付きました。
―いわゆる「他者起点」で物事を考えるということですね。これができるようになったきっかけはあるのでしょうか?
坂田:はい。同じく広報ライターでの出来事なのですが、記事を書くにあたって必要な情報を設定する際、僕はなんとなくで決めていました。何気なく考えたものだったため、広報チームの責任者である先輩から「なぜこれはこのようにしたの?」と意図を聞かれたとき、うまく答えることができませんでした。そのとき先輩から、行動ひとつひとつに目的を持つことが重要であると教えていただきました。記事の設定ひとつでも、書き手の意図によって読者に異なる影響を及ぼします。常に自分以外にもたらす結果を考えて行動すべきだと学びました。
第0新卒だからこそ経験できた
―お話ししてくださった3つの変化は全て今後にも生きてくるものだと思います。なぜここまで成長できたのでしょうか?
坂田:会社の一員として働く環境があったからだと考えます。スタイルガーデンの『第0新卒』だからこそ「社会人としての責任」を経験することができ、それが自身の成長に大きく繋がりました。営業稼働の大変さやタスクの多さなど、しんどいと感じることもありましたが、その分得られるものもたくさんありました。大学生のうちに、社会人の忙しさを知ることができて良かったです。
―最後に、将来はどんな社会人になりたいですか?
坂田:チームの連携を大切にしながらも自分の意見をしっかり伝え、周りを巻き込んで動ける社会人になりたいです。僕は営業を経験したくてスタイルガーデンに入りましたが、最終的にシステムエンジニアとして就職する選択をしました。職種は異なりますが、『第0新卒』で身につけた力は生かされると確信しています。就職先でも活躍できるように、これからも頑張ります!
坂田さんのように、スタイルガーデンで『第0新卒』を経験した人は大きな成長を遂げています!入社目的はそれぞれですが、熱い気持ちを持った仲間と切磋琢磨できる環境で、圧倒的な社会人経験を積むことができます。
最後まで読んでくださったあなたもぜひ、『第0新卒』で大学生活を変えましょう!