みなさんこんにちは!
関西の長期インターン『第0新卒』に参加している水流(つる)です!
今回は、人事を務めている外薗さんの冠名『その壁壊します』について、その由来をインタビューしました!
※スタイルガーデン(以下略:SG) では、ひとりひとりに冠名として個人の強みを役職につけています。
ちなみに私、外薗さんとはまったく話したことがなく、どんな方かも知りませんでした。
どなたに聞いても「変わってる奴」と説明される外薗さんの考え方や性格に興味津々でインタビューに臨みます!
外薗 大樹(ほかぞの だいき) / 関西学院大学経済学部4年生 / 2019年10月入社
水流:外薗さん、こんにちは! 初めまして!
いきなりですが、外薗さんの〇〇である「その壁壊します」の由来を教えてください!
外薗:こんにちは~
外園:いきなり(笑)
そもそも、この〇〇の由来に繋がる考え方に出会ったきっかけが大学生活の中にあるんです。
だからまずは僕の大学生活の話からさせてもらいます。
僕1年生の頃って、大学受験頑張ったなごりもあって、授業もアルバイトも程よく真面目にこなす、って感じでした。
大学は真面目なりに楽しみたいなと思っていたので、様々なサークルに入って幹部も務めて、って大学生らしく、なんとなくで過ごしていた毎日だったんですが、このままでいいのかなって思って。
で、転機が訪れたのが大学2年生の時。
偶然、あるセミナーを受ける機会があって、これが自分の価値観・考え方が変わるきっかけになりました。
そのセミナーを通して、自分とは違う価値観・考え方の人が世の中にはたくさんいることを知りましたし、そんな中で自分の出来る範囲に留まっているのが、ものすごくもったいないことに感じることができたんです。
もともと、将来の仕事に繋がることをした方が良いと思っていたので、それに向けて本格的に行動するきっかけになりましたね。
これを機に、色々な人と話したいと思うようにもなりました!
だから僕、そういう風に見えないかもですが、友達のジャンルが幅広いんですよ(笑)
水流:意外です(笑)
自分に合わないと思う人とは距離置くタイプの方だと勝手に思っていました(笑)
〇〇の由来に繋がるきっかけになったそのセミナーの内容とはどんなものだったんですか?
外薗:ひとことで言えば“コンフォートゾーン”の話。
コンフォートゾーンとは、誰にでもある「自分に心地良い領域」のこと。
これ、ボウリングに例えると伝わりやすいんですけど、ボウリングって大体いつも同じスコアにならないですか?
ボウリングしたことありますか?(笑)
水流:めちゃくちゃ下手ですけどしたことはあります(笑)
外薗:(笑)
普通の大学生ってボウリングのスコア、マックス150、170くらいがうまいと言われるラインだと思うんですけど、はじめの方にストライク連続で取ってる人が最後らへん急に失速してるの見たことないですか?
いつもマックス150くらい取れる人にとって、スコア150が自分のコンフォートゾーンになってるんですよ。
だから中盤で150近い数字取れてると、自分のコンフォートゾーンから出るときにちょっと油断する。
だから最後に失速することがある。
逆に、はじめの方いつもより下手くそでも、後にスコア延ばして最終的にはいつもと同じくらいのスコア取れるとか。
これって、自分の力量を今までの経験・価値観からおのずと定めてしまってるから起きることで、人が生きてる中で色んな面で存在するものだと思うんです。
人は、気づかないうちに自分のコンフォートゾーンに自然と寄って生きてる。
分かりやすくSGでの営業に置き換えると、成績が良かった日でも、残りの勤務時間、もっと頑張れば出来るけど、今に満足してそれ以上の結果は出せない、とか。
突かれたら痛いところですが、きっと誰しもが経験したことがあると思う。
これがコンフォートゾーン。
僕はこれを “壁” として認識している。
この“コンフォートゾーン”の話を聞いてから、自分の中でメンタルがはじけたというか(笑)
自分の持つ壁を破るにはいろんな世界、価値観を知らないとだめだなって思ったんです。
それが自分の行動力の源になって、色んな人と話すようになりました。そこからSGに入社するきっかけにも繋がりましたね。
水流:そのお話を聞いて、私にも振り返れば思い当たる経験がたくさんあります。
その、コンフォートゾーンを破りたいっていう考え方が、外薗さんの〇〇である「その壁壊します」に繋がってるんですか?
外薗:そうそう。
例えば、SGでの長期インターンに参加することを迷ってる子がいたとして。
長期インターンって大概の学生の子は参加してないし、営業のインターンって言われてちょっと怪しいなって思ってもおかしくはないでしょ?(笑)
その子にとってSGは今までの自分の知識・経験から判断したら、全く未知のもので、違和感を抱くもの。
これって、その子の壁なんですよ。
壁によって、長期インターンに参加できないっていう学生を減らしたい「その壁を壊したい」
そういった意味で考えた。
これは、社内に対しても当てはまることで、SGの子が何か相談してきてくれた時にはその子の背中を押してあげたいし、悩んでるものを壊してあげたい。
それにこの〇〇って、周りに発信するものであると同時に、自分が立ち返るためにあるものなので、今こうやって水流さんが話を聞いてくれて、自分も改めて自分自身の壁を日々破れてるか、立ち返らせてもらってます(笑)
水流:なるほど。
外薗さんが実際にコンフォートゾーンと向き合った経験談は?
外薗:さっき書いたような営業の勤務面でのコンフォートゾーンはもちろん僕も経験したことある。
他にも、事務所で使った後の机を自分が率先して綺麗に拭く、であったり、隙間時間に事務所の床を掃除機かける、であったり。
与えられたやるべきことを、後回しにせず、すぐに取り組む、とかも。
まだまだできてないこともたくさんありますが…
なにか、ものすごく大きいコンフォートゾーンと戦ったっていうよりは、こういう日常の中にある小さいようで積み重なると大きいコンフォートゾーンと今でも日々戦ってます(笑)
あとちょっと頑張って超えればいいって分かってるけど、超えるのが難しいのがコンフォートゾーン。
逆に、超えれば自分の中で基準が上がるし、自分の壁から抜け出すことを習慣化すれば、もう最強になれると思わない(笑)?
自分自身もそうなりたいと思うし、周りのみんなのことも応援していきたい。
これが僕の「その壁壊します」の由来!
分かりましたかね(笑)ちゃんと説明できたかな?苦手なんですよ、こういうの。
水流:ありがとうございます!
あと少し頑張ればもう1歩成長できる、分かっていても超えられない、
そういった壁を”コンフォートゾーン”の概念で認識することで、いつもならやり過ごしていたかもしれない場面でも、今後は考え方を見直すことができそうです。
今日はインタビューさせていただき、ありがとうございました!
外薗:はーい、また事務所でねー。