こんにちは!長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデンの広報室です!
今回は、2021年度よりスタイルガーデン名古屋支部長を務めている栗山が、自らの過去を振り返ると共に、スタイルガーデンの未来について思いを語ります。
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株式会社スタイルガーデン 名古屋支部長
栗山 裕生(くりやま ゆうき)
名古屋支部長の過去~長期インターン生時代~
誰も最初は器用ではない
―入社したころのお話を聞かせて下さい。
大学3年生の春に入社しました。約4年前なので2018年です。かなり前ですね(笑)
それまでは朝の10時に寝て、夕方の17時に起きる生活を繰り返していました。ニートのような生活に当時はなんとも思っていませんでしたが、5月に前触れもなく何かに本気で取り組みたい衝動に駆られ、ウェブサイトで1番はじめに出てきたスタイルガーデンに応募しました。
当時の私が最もカルチャーショックを受けたのは、初回の入社面談に2分ほど遅刻した際、社長から「これが面接なら落としていた」と怒られたことです。今までの人生では2分程度の遅刻など遅れたことに入りませんでした。大きく文化の違うグループに飛び込むことに不安はありましたが、イメージが悪く始まる分、戦略的に評価を取りに行くことが面白そうにも思えましたね。
―研修生時代はどうだったんですか?
スタートのイメージが悪かったこともあり、当時のTR(新人研修担当)からはかなり厳しい指導を受けました。また、年齢や学年で図れば私の方が年上だったので、厳しく指導されることが悔しくてなりませんでした。社員から評判もあまりよくなく、苦しい思いをすることが多かったですね。
TR(新人教育担当)の記事はこちら
変化の兆し
―どのようなタイミングから意識が変わり始めたのですか?
正直、はじめの研修あたりからです。年下のTRから怒られている自分があまりにふがいなくて、すぐに結果を出して評価を変えてやろうと思っていました。当時は研修生の最短卒業記録が4日だったので「4日で卒業します」と社員さんに宣言したり、研修生卒業のタイミングで行われる社長面談で会社の問題点を指摘しようともしましたね。
結局、どちらも成功はしなかったのですが「栗山は行動を起こすことができる人間だ」と評価してもらえるようになりました。確実に成功する補償はどこにもなかったのですが、若手の人材は「正しいか、正しくないか」ではなく「主体的であるか、そうでないか」で評価されると考えて行動していました。
評価はされるものではなく、取りに行くものです。また、そのためには自分が今どう見られているか “他者視点” を常に持っておく必要があります。仕事をしていく上では、どこに行っても評価者は存在しますし、評価者の感性も人それぞれですから、受け身では評価されるかどうか分かりません。その人に自分をどう見せるのかの視点(他者視点)は大切です。「評価してほしい、なぜ評価されないんだ」は、実はわがままなんですよね。
名古屋支部長の未来~長期インターンの経験を活かして~
スタイルガーデンの “先輩” として
―スタイルガーデンの学生を経験した “先輩” として、思い描く未来はありますか?
あります。これは密やかにですが、私個人としての願いでもあります。
全国的に拠点を立ち上げていく際に、今部下として働いてくれている名古屋のメンバーが頼れる存在になっている未来にとても期待しています。例えば、今は大阪・広島・名古屋の3つしか拠点は存在していませんが、もし東京に支部を作るとなったときに、名古屋のメンバーに東京がヘルプを要請したくなるくらい成長してくれると嬉しいです。
今は上下関係で厳しい言葉をかけることも多く、高いレベルを求めています。しかし、スタイルガーデンは学生を労働力としては見ていません。成長している気にさせることは簡単ですが、本当に学生のためを思うのであれば、厳しいことも言葉にしていきたいです。
将来、名古屋のメンバーが卒業して色々な会社に行ったとしても、ビジネスパートナーとして対等にコミュニケーションをとれる未来を期待しています。
名古屋に長期インターンの『文化』を根付かせる
―スタイルガーデンの学生を経験した “社員” として、思い描く未来はありますか?
まずは、東海エリアにおける大学生の選択肢を増やしていくために、スタイルガーデンを用いて長期インターンという文化を根付かせようと考えています。大阪や東京にお住いの学生には感じにくいかもしれませんが、東海エリアでは長期インターンという文化があまり根付いていません。
スタイルガーデンは、若年者×キャリアにおけるリーディングカンパニーを目指しています。そのためには、日本全国にキャリアについて考えるきっかけや、その環境を作らなければなりません。そのスタートとして名古屋を中心に東海エリアで活躍し『文化』を地域に根付かせるノウハウをスタイルガーデンとして蓄えていきたいです。