みなさんこんにちは!
関西の長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデンの広報室です!
前回、スタイルガーデンで在籍歴が最も長い第0新卒生、本城さんにレジェンドトレーナーとしてお話して頂きました。
今回は、今月からトレーナーからマネージャーに就任された本城さんに「第0新卒生に伝えたいこと」を聞いてみました。
本城駿 同志社大学 Basic Programマネージャー
2017年12月入社
2018年12月トレーナー就任
2020年9月マネージャー就任
AP生を目指す人に伝えたいことは何ですか?
本城:自分の強みや能力を活かしたAP生になってほしいです。
昔と比べて、スタイルガーデンに在籍する学生数やAP職種が増えたことにより、現在は歴代最多数のAP生がいます。また、以前よりもAP生を目指す学生が増えてきています。とても嬉しいことです。
所属Advanced Program生12人。職種はマネージャー、人事、広報、トレーナー、法人営業 (2020年9月現在)
少し前には、マネージャー2人、トレーナー3人というAP生が5人しかいない時代もありました。
人数が少ない故に、限られた人しかAP生になれないイメージが強かったようで、あの人達(AP生)の力を身につけないとAP生になることができないと思っていた方が多かったです。もしかしたら今でもそう思っている第0新卒生もいるかもしれません。
AP生が少なかった当時、
「私は○○さんのような思考力はないし、△△さんのような営業力もないのでAP生になるべきじゃないと思うんです…」
と言った学生がいました。
それに対して、私は「確かにその人達の力も大事やけど、自分だからできることは何なの?」と尋ねました。
その学生が言ったことはわからなくもないけど、違うと思っていて、私たちのような現AP生の能力を身に付けたとしても、必ずAP生になれるわけではありません。それは、誰かと同じ力を持ったAP生ではなく、その人自身の力を伸ばしたオリジナルのAP生を求めているからです。
実際、会社にはAP生になるために「営業実績これくらい、マネジメント能力これくらい」などといった明確な基準があるわけではありません。真にAP生になるということは、誰かを目指すのではなく、自分との闘いや自分と向き合うことです。自分の中での強みを自覚してAP生を目指していってほしいです。
ですので、新しくAP職種に人事・広報ができたように、その人の能力が最大限に発揮される新しい職種がこれからも増えてきていいと思っています。
今、第0新卒生に1番伝えたいことは何ですか?
本城:第0新卒生に「もっと仕事に対して責任を持つべき」だと伝えたいです。
私も含めて、所属するみなさんは学生ですが、もっとスタイルガーデンの一員だという自覚を持ってほしいです。
責任と言われても聞きなれていると思うので、わかりやすく飲食店のアルバイトを例にしてみましょう。
身近に、アルバイトだけどお店の売り上げをすごく気にしている人はいませんか?
「今日お客さん少ないからお店の売り上げが少ない!やばいぞ!なんとかしないと!」などです。
しかし、一方で「今日お店暇だね、ラッキー」っていうただのぐーたらアルバイトもいませんか?
両者同じアルバイトなのに全く違いますよね。バイトリーダーとただのアルバイトの違いは「仕事に対する責任感」なんです。
第0新卒生の第1目標は成長することであって、そのために環境が必要です。それは社員さんが仕事を持ってきてくれて成長のきっかけをくれます。でも、そのきっかけを活かすも殺すも、その仕事にいく自分次第です。
ただただ働くだけではその人自身の成長にもつながらないし、新たな環境拡大にも繋がりません。
でも、さっきのようにみんながただのアルバイトではなく、バイトリーダーみたいに、さらには社員と同等の仕事に対する責任があったら、たとえお客さんが少なくても「この仕事機会を活かさないと!」という気持ちや、それに伴った動きになるはずです。
実は、今現在あるスタイルガーデンの仕事案件の1つは、私を含めた4人で獲得してきたものです。
今でこそ1日に10人以上の第0新卒生が当たり前のように稼働しているその仕事ですが、最初はたったの4枠(4人分)しか仕事がありませんでした。
仕事が始まった当初、社員さんにも「この仕事はお前たちに任せる!」と言ってもらっていたので、私たちは「この与えられた仕事を活かして、仕事を増やすぞ!」という意識を1人ひとり、しっかり持って仕事に挑みました。その結果、仕事の成果が出て、取引先に認められ、新たに仕事を増やすことに成功しました。今は私たち以外の学生もその仕事に入っています。
このように、学生のうちに“自分の力で仕事を増やす経験”ができることはほとんどないです。
「アルバイトみんなで頑張って、お店の売り上げを伸ばしました」とかはあるかもしれませんが、「学生アルバイトの頑張りで飲食店の新店舗が増えました」とかはないですよね。1人なら尚更そのようなことはないと思います。
スタイルガーデンにそのような意識を持った人がもっと増えたら、仕事なんていくらでも増える可能性があります。いずれ自分がやりたい仕事もできるかもしれないですし、仕事を自分で選べる未来もあるかもしれません。上の立場じゃないからそんなこと考えなくてもいいやと思うのではなく、その仕事でトップを取ることで、自分が上に立つこともできます。
めちゃくちゃ可能性を秘めているからこそ、スタイルガーデンに所属する学生みんなが、もっと上を向いて、仕事の責任をもって働くべきです。
何よりも、ただ目先の仕事をこなすだけでなく、自分で新たな仕事や環境を創り出すという先を見据えてほしいと考えています!
また、幸運なことに第0新卒生たちはすごく仲がいいので、それを活かしてお互いに高め合えたら素敵ですね。
本城さんにとって、スタイルガーデンはどんな会社ですか?
本城:一言で表したら、スタイルガーデンは「優しくもあり、厳しくもある会社」だと思います。これは、私が入社してからAP生になった今でも変わらない印象です。
スタイルガーデンは「営業力を伸ばしたい」「社会人としてのスタートダッシュを切りたい」という学生に対して、成長するための環境を用意し、学生たちの手助けをしています。
ここで勘違いして欲しくないのが、スタイルガーデンという会社があなたたち学生を育て上げますとか、きっちり教育しますとかいうものではないことです。成長はその学生本人にしてもらわないといけません。
成長意欲がある人にとってはすごく優しい会社で、社員さんをはじめ周りの人がいろんな手を差し伸べてくれます。しかし、その反面、会社に成長させてもらう心構えを持った、完全受け身の学生にはそのような手助けや優しさは与えられない厳しい会社です。
ですので、自ら成長を求めない人には何も与えられないし、成長を求めるにしても目的をきちんと理解していないと意味がないです。
自分から信念をもって成長に向かうからこそ、会社や周りから応援されます。
ーお話ありがとうございました。これからもスタイルガーデンの兄貴的存在として第0新卒生を見守ってください!