みなさんこんにちは!
関西の長期インターン『第o新卒』を運営するスタイルガーデンの広報室です!
今回は、「事務所改善チーム」の紹介です!
「懇親会」に参加されて、その存在を知っている方もいるかと思いますが
なぜこのチームができたのか、そもそもどのような活動をしているのか深堀していきたいと思います。
毎週行なっているオンラインでの定例会議の様子
チーム結成
栗山さんが広報担当になって2ヶ月がたった頃、彼は「コミュニティデザイン」という仕事を任されることになります。
コミュニティデザインとは簡単に言うと、人とのつながりや仕組みをデザインするもので、第0新卒生同士のつながりから活発な会社の雰囲気を作るのが目的です。
第0新卒生のつながりを作っていくためにはどうしたらいいのかと考えていた栗山さんは、当事者たちに考えてもらうのが早いと思い立ち、第0新卒生の有志を募ってチームを作ることにします。
彼は、さっそくAP生のLINEグループで、チームを作る旨を伝えてメンバーを各担当から推薦してもらうことにしました。
そこで、6人の第0新卒生が快く引き受けてくれ、事務所改善チームが発足しました。
各担当からの推薦
初期メンバー:林(ゆうご)さん・古田さん・長岡さん・須藤さん・新田さん・松田さん
チームの方針
まず、チームの方針を立てることにした彼らは、「何を」「誰に対して」「どのように」活動していくかを話し合いました。
当時、BP生とE&I生だったメンバーは、会社のことを考える機会も少なかったことから、なかなか意見を言うことができず話し合いが進みません。
そこで、栗山さんは
ここに集まっている自分たちが第0新卒生たちの代表なんだという意識を強く持つようにメンバーにアドバイスを送りました。
すると、当事者意識を持ったメンバーたちは、自分の思っていることや考えていることをどんどん意見として発言するようになり
最終的に、事務所での「居心地の良さ」を「新人」に感じてもらうために「自分たちで」雰囲気づくりをしていこうというチームの方針を立てることになります。
そして、新人の方に「居心地よく」感じてもらうためには、まず自分たちが居心地のいい事務所を作っていこう!とチームとしての心意気も決まります。
懇親会
事務所での「居心地の良さ」を考えていく中で、はじめは事務所の備品などをより良いものにすればいいという話し合いが行われていましたが
会議を重ねていくうちに、そもそも自分たちの意識の方に改善の余地があるのではないかということになりました。
そもそも、知り合いや話す相手がいなかったら事務所に居て楽しいという気持ちにはなりません。
そんな中で、コロナ自粛期間中のZoom懇親会が話題に上がりました。
この時期に入社された新人の方は、この懇親会のおかげで会社の雰囲気やどんな第0新卒生がいるのか把握することができたというのもあり、事務所へ足を運んだ際にもスムーズに会社になじむことができたという背景がありました。
「また、懇親会やりましょう!」全員一致で懇親会の再開催が決まりました。
6人のメンバーがそれぞれE&I生を集めて、繋がりを深めるコンテンツを運営することになり、毎週の会議での話し合いが行われました。
メンバーは自分達が運営側に回ることで、いままで見えていなかった課題が見えてきます。
開催方法はどのようにするのか?
コンテンツは何をすればいいのか?
どのようなチーム分けをするのがいいのか?
どのようにコンテンツを進めるのがいいのか?
などなど、考えなければいけないことは山積みです。
まずは、それぞれメンバー個人のやりたいことと、E&I生が求めているであろうものを想像して
それらをうまく掛け合わせて、自分の色を出しながらコンテンツを考えていきました。
そして、そのコンテンツに添ってオンライン開催にするのか、事務所で集まってするのか
はたまた、みんなでランチをしに行くとなるとお店はどこがいいのか考えていきました。
コンテンツが決まってからは、トレーナーの方にも協力してもらいながらチーム分けをしていき
コンテンツの進め方など、当日の動きを会議で話し合っていきました。
事務所で集まったり
オンラインで雑談したり
AP生を招いたり
ランチに行ったり
開催後、それぞれ個人の課題が見えてきましたが、成功した部分に焦点を当てて次回に活かせるようにフィードバックもきっちり行ったメンバー。
チーム発足当時とは比べ物にならないくらい頼もしくなっていました。
林さんの自己フィードバック
新たな仲間
第2回を開催する際に、新田さんの提案で
前回、懇親会に参加してくれた宮さんを事務所改善チームにスカウトすることになります。
前回の懇親会で積極的にコンテンツに参加してくれた宮さんは、チーム参加直後から次の懇親会に向けて精力的に動いていき、周りのメンバーにも刺激を与えました。
そして、前回の経験を活かして第2回を行いました。
このあたりから、第0新卒生から懇親会についての嬉しい声が上がってくるようになったのです。
「懇親会のおかげで知り合いが増えて事務所に行くのが楽しくなった」
「懇親会のコンテンツが営業勤務に活かせた」
このような声を聞いて、メンバーは手ごたえを感じると共に
特に懇親会に有用性を感じてくれていた西分さんと魚井さんの2人を事務所改善チームにスカウトします。
そして、栗山さんは事務所改善チームについて密かに考えていることがありました。
APへの登竜門
実は、2回目の懇親会を準備している期間に
林さんはマネージャーへの昇格に伴って事務所改善チームを卒業されていました。
そして、林さんだけではなく、当初E&I生だったメンバーは全員がBP生に昇格しており、図らずともこの事務所改善チームのメンバー全員が次のステージに昇格していたのです。
このことから、栗山さんはこの事務所改善チームをAPへの登竜門的存在にしていきたいと考え始めました。
昇格については、もちろん本人や担当トレーナーやマネージャーの尽力のおかげなのですが
事務所改善チームのメンバーとして、会社や他の第0新卒生のことを考える時間が増えたことによって組織視点が培われたことに間違いありません。
また、メンバー同士はチームとしてライバルとして意識することで仕事に対して意欲的に活動するようになりました。
本人たちも、この事務所改善チームに参加して以来、スタイルガーデンでの活動が楽しくなったそうです。
事務所改善チームがAPの登竜門となり、周りも巻き込んで活発に活動していくものとなれば
第0新卒全体を加速させるコミュニティになるでしょう。
今後も新たなコンテンツを開催する予定とのことなので、期待です!!