神戸大学 新湯敦介
はじめまして、神戸大学工学部の新湯敦介です。大学では主に都市工学について学んでいます。
1章『私の成長ストーリー』:神戸大学 新湯敦介
なぜ、第0新卒に参加したのか
当初私が、第0新卒に参加したきっかけは、就職活動で話せるようないわゆる“ガクチカ”を作る為です。3年生になり徐々に周りが就活を始め出し、それに引っ張られるようにエントリーシートを書こうとしましたが、書くことが全く思い浮かばないことに驚きました。自分の大学生活の内容の無さに落胆し、今からでも何か頑張れるようなことを探そうと思ったときに、長期インターンシップを知りました。様々な長期インターンシップがある中で、第0新卒を選択した理由は、大きく分けて2つあります。
1つ目は、オウンドメディアに実際に営業活動を行なっている人たちの記事が上がっていた点です。ネット上に複数の長期インターンシップ募集が存在する中、情報が少なく個人的には怪しさを感じてしまいました。初めは、第0新卒にも不安はありましたが、実際に自分と同じような気持ちで入社した方の記事であったり、具体的に何をしているのかについて書かれていた為、より安心して働けると感じました。
2つ目は、営業を経験できる点です。将来なりたい職業が明確でなかったため、実際社会人として営業を経験できるのは、魅力的でした。営業活動の本質とは、単に商材の良さを伝えることでは無く、コミュニケーションであり、どんな職業であっても転用できることが多いと考えていたからです。
2章『第0新卒で実感したこと』:神戸大学 新湯敦介
第0新卒に参加して感じたことは、言語化することの重要性です。言語化とは、自分の中にある感覚的なものを理論化し、それらをアウトプットする作業です。言語化をすることにより、これまで感覚でやってきた不確定要素を多く含むものが再現性を持ったり、自分の考えが整理されます。これにより、自分の本当の考えや、自分に足りていないものが分かるようになりました。
私は、一見考えてないように見えて頭の中では色々考えるタイプですが、その考えを人に伝えることが苦手でした。それは、周りに流されながら生きてきた為、自分の本音を伝える機会が少なかったからです。
平日の第0新卒における活動では、担当トレーナー(新人教育担当)の岡田さんと言語化する練習を行なっていました。入社当初は言語化が苦手なことにより、できないことに対し漠然とした問題点が多かったのですが、毎週自分の考えを相手に伝える練習をすることで、より具体性のある言語化ができるようになりました。
営業活動の面では学ぶことしかありませんでした。「仕事とアルバイトはそんなに変わらない」と心のどこかで思っていましたが、全くそんなことはなく、貴重な体験をさせて頂けていると日々感じています。
3章『私の未来について』:神戸大学 新湯敦介
この先3ヶ月間の目標
この先3ヶ月の目標は、1人でも自信を持って営業ができるようになることです。商談を1人で任せてもらえるように、これまで教わった定性、定量の両方にこだわって、吸収出来るものはすべて吸収していきます。
将来どんな大人になりたいか
どんな職業に就いたとしても、重要なのは人間関係だと感じています。周りの仲間と助け合うことができる関係を築き上げたいです。日常生活から色々な人に支えられていることを忘れず、自分も周りの人を支えていける大人になりたいです。
第0新卒のBPとしてどうあるべきか
E&I生(研修生)とBP(Basic Program)の大きな違いとして、教わる側だったのに対し今からは教える側になるということだと考えています。これまでは、研修制度が整っていたためすべて受け身で教えてもらうだけで良かったですが、BPでは能動的な活動が求められるため、積極的に自身の得た学びを周りに伝えていきます。