みなさんこんにちは。
長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデンの広報室です!
今回は社員や第0新卒生それぞれがスタイルガーデンでなぜ働くのか?
弊社理念で言い換えると
なぜ【お節介】をするのか?
なぜ【応援】を生み出すのか?
これらをテーマに主観で回答する「この会社で働く理由シリーズ」です。
第2弾は「第0新卒生 藤岡未帆」に焦点を当てます。
―藤岡さんは、去年の12月に入社されましたが、きっかけは何だったんですか?
実は、私は大学4年生で、去年の3月に就活を終えました。
IT系×不動産業界のベンチャー企業に内定していました。
大学の単位も取り終わっていたので、あとは卒業論文を出して卒業するだけだったんです。
―そうだったんですか!?
はい。
ただ、去年の10月頃から「このまま内定先に入社しても大丈夫だろうか…」という不安が出てきてしまって…
いわゆる内定ブルーってやつです。笑
そこから2ヶ月間は本当に悩みましたね。
今までの人生で1番悩んで、自分が何がしたいのか、どう生きたいのかが分からなくなってしまって、目の前が真っ暗でした。
ただ、1人で家で引きこもってぐるぐる考えていても、一向に答えが出なかったので、OBOG訪問のアプリを使って、社会人の方や就職活動を終えた学生に話を聞きに行ったんです。
その中で、スタイルガーデン で『第0新卒』に参加している学生に出会い、紹介してもらいました。
死ぬ前に、どれだけ成功したかよりも、どれだけ大切な人との時間を過ごせたかを大切にしたい
―内定ブルーになった理由は何だったんですか?
それは、会社を「自分の興味だけで選んでしまった」からですね。
私は、周りの友達が就職活動を本格的に始める大学3年生の3月~11月まで、休学してカナダに留学していていました。
そして、帰国した3年生の12月から就職活動を始めました。
3月の就職活動解禁までに受けることができる企業がベンチャー企業ばかりでした。
当初はベンチャー企業は視野に入れてなかったのですが、選考の練習も兼ねて、募集されている企業にとりあえずエントリーしていました。
その中で、規模の小さい会社で働く魅力を知り、そのまま選考に進んでいきました。
私自身、受験浪人で同級生とは1年遅れていた、かつ東京での就職活動だったので、周りに相談できる人が少なく不安が大きかったんです、、
とにかく誰かに相談したいと思って、インターネットで面接対策やグループディスカッション対策講座を開催している人材紹介会社を探して、毎日、何かしらのイベントに参加していました笑
―それは大変でしたね。
その中で見つかった自分の就職活動の軸として
「自分の興味がある事業に携わりたい」
「若い頃からバリバリ働きたい」
「出産するまでに自分に能力をつけて、産後も自分が会社を選べるような状態にしておきたい」
と考えるようになりました。
そこで、若いうちから様々な経験がつめそうなベンチャー企業を中心に選考に進み、納得のいく形で就職活動を終えたつもりでした。今思えば、終わりたいの一心だったのかもしれません。
内定先が決まった後は内定者アルバイトを始めました。
その中で、実際の社員さんの働き方を見て「長くは働けないかもしれない」と思ってしまったんです…
1日の労働時間が長いし、リモートワークやフレックス制などの制度もない。
将来的には子育てをしながら働き続けたいと思っていたのですが、この働き方では、家族との時間が限られてしまうのではないかと感じましたね。
確かに仕事は楽しそうだし、社員の方々もいい人ばかりで、本当に迷ったのですが…
もちろん仕事は全力でやりたいという思いはあったんですけど、やっぱりプラベートも両立したい。福利厚生面での不安が大きかったですね。
そこで、自分の将来や、ありたい姿を改めて考え直した時に、
私は家族が大好きだし、子供も大好きなので、私の夢は「暖かい家庭を作ることだ」と思ったんです。
―実際に労働することでキャリアイメージに乖離があったと?
と言うよりも、なぜ働くのか?といった労働の動機ですね。
家族との時間が私にとって何よりも大切な事だと気づきました。
私にとって「家族」は自分の居場所のような存在で、離れていても、やっぱり私に必要なのは家族の存在だなってなるんですよね。
うちは旅行が大好きな家族で、今でも毎年全員で2回は旅行に行ってます。
私の実家は高知県で、姉は東京、私は神戸に住んでいて、すぐ会える距離ではないんですけど、姉と私の誕生日に近くなったら召集されます笑
内定ブルーの時期も家族に相談していて、
「自分が納得できるまで頑張りなさい」と後押ししてくれました。
普段は恥ずかしくて言わないですが、本当に家族の存在が支えになっていますね。
だから、私も、そんな居場所のような家族を作りたいんです。
私は悩んだ時には、著名人の本やブログを読んでヒントを探します。
で、この人の考え方好きだなって思う人のtwitterをフォローしているんですけど、
内定ブルーで悩んでいた時もいろんな本やブログやtwitterを見ていました。
「死ぬ前に、どれだけ成功したかよりも、どれだけ大切な人との時間を過ごせたかを大切にしたい。」この言葉が、家で何気なく見ていたtwitterで流れてきて「これだ!」と思いました。
そこで、もう1度就職活動をしようと決心したんです。
―すごく勇気のいる決断ですよね。スタイルガーデン に入った理由は何ですか?
それは、スタイルガーデン の就職に対する考え方に共感したからです。
就活支援会社であれば、内定をもらうための方法を教えてくれるものが多いです。
普通の学生って、仕事について深く考えたことがないから、学生の就職ランキングとか、年収ランキングとかでなんとなく選ぶ人が多いですよね。
それでは、実際に入社してからミスマッチが起きてしまいまうと思うんです。
でもスタイルガーデン では、人生設計に沿った就職が大切だと言われました。
自分がどういう人生を送りたいのか。そのためにはどれくらい稼ぐ必要があるのか。
ライフイベントにかかる費用など細かく算出して、そこに当てはめて考えていきます。
不確定要素もあるので、人生設計は変わっていく物なのですが、業界や企業を決める際に重要となりますね。
まさに、私が就職活動をしているときに抜けていた観点だと思ったんです。
そこで、2度目の就職活動に不安があったし、とにかく誰かにすがる思いで入社を決めました。
あとは、初回に社長研修があるのですが、社長の「第0新卒」の考え方にも共感したからです。
「自分の適性を知るには、学生の時点で社会人経験をつむ必要がある」
「安定なんてない世の中では、どこでも活きる能力を身に付けることこそが安定だ」
と言われて、社会人経験をして、社会人としての考え方を身につけてから社会に出ることで、どこでも活躍できる人材になれるんじゃないかなって思いました。
スタイルガーデン には自分の可能性を伸ばすことができる環境がある
―では、スタイルガーデン で働く理由はなんですか?
一言で言うと「自分の可能性を伸ばすことができる環境がある」からです。
私には「社会で活躍をするには、自分に向いている仕事をするべきだ」「自分の適性・強みを早く見つけて、自分にあった仕事をしたい」という想いがずっとありました。
でも、働いたことのない学生にとって、いくら今までのアルバイトや部活、サークルの経験を思い返しても、「私は人に教えることが好きだ」とか「チームをサポートする方が向いている」といった、漠然としたものしか思い浮かばない。
実際に私も、学生時代には、サークルで広報活動をしたり、留学に行ったり、民泊運営会社でフロントスタッフをしたり、色々と経験してきました。
ただ、いくらその経験を思い返しても、ピンと来る答えが出ませんでした。
実際に社会人として働くことを知らないと、具体的なイメージができないんですよね。
スタイルガーデン では、実際に社会人として働く経験を積むことができます。
普通のアルバイトと、社会人として働くことの1番の違いは、責任感の大きさだと思います。
給与を頂いている以上、自分が最大限の価値を生むためにはどうするべきかを考えながら行動する必要がありますし、だからこそ、必然的に主体的になりますね。
あとは、自分で利益を生む経験はしといたほうがいいと思います。
やっぱり、アルバイトとかだと単純作業で終わってしまったりするので。
自分で考えて行動する機会がめちゃくちゃ増えます。
これらの経験を通して、自分の中で適性を見つけて、自分の可能性を伸ばすことが出来ると感じています。
―実際に、自分が何に向いているか知ることができましたか?
営業で言えば、私は1人で件数を追うよりは、みんなで成果をあげる方が向いているなと感じます。
スタイルガーデン では、1人で勤務する事業部と、何人かで一緒に稼働してチームで目標達成を目指す事業部があるのですが、私は両方に属していて、チームで目標達成を目指す方がモチベーションが上がると感じますね。
あとは、今会社の広報の担当をやらせてもらっていますが、自分の中で「組織をより良くしたい!」「もっとみんなに知ってもらいたい!」という思いが芽生えています。自分のいる環境をより良くしたいという思いはずっとあるので、向いているかもしれません。ただ、頭で論理的に考えていく必要があるので、頭が回らないときは、あれ、私向いているのかな? となる時もあります笑
まだ始まったばかりなので、これからも壁にぶつかりながら、どんどん挑戦して、自分に向いていることを確立できるようにしようと思ってます!