多くの大学生はサークルやアルバイトに励み、これらの活動にもそれぞれの良さがありますが、長期インターンではこれらの活動では得られない面白さや体験があります。
実際、数年前より、大学1、2年生の早い時期から長期インターンに参加する学生がどんどん増えてきました。
そこで今回は、長期インターンを始める前に知っておくべきメリット・デメリットを解説します。
まずは、長期インターンを行うメリットを見ていきましょう。
1.経営陣との距離が近く、レベルの高い業務を任せてもらいやすい
長期インターンを運営している企業は、数人から数十人の小規模であることが多いです。
そのため、事業立ち上げに携わった経営陣との距離が近いことが多いので、比較的レベルの高い業務を任せてもらえる可能性があります。
実際に各社会人の様々な考えを学びがら、似たような業務を学生のうちから体験させてもらえるということは非常に刺激が多く、他の学生と差をつける事が出来ます。
何よりも裁量が大きいと、働いていて楽しさややりがいを感じやすいです。
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2.独立・起業に役立つ経験を得られる
ベンチャー企業で長期インターンをすると、会社の仕組みを知れるので、将来的に独立や起業を考えているインターン生にとっては学べることが多いです。
チャンスがあれば、経営陣から起業に関する情報を聞けるかもしれません。
社長と直接話す機会もよくあります。
社会人になってからでは難しいこれらの機会は将来、独立や起業を考えている人にとっては貴重だといえます。
3.ビジネススキルやその業界の基礎知識が身につく
長期インターンを体験することで、ビジネススキルやその業界の基礎知識を身につけることができます。
普遍的なビジネススキルやヒューマンスキルは、たとえインターンをした企業とは違う業界へ就職することになっても役立ちます。
また、その業界の基礎知識が身についていることで、他の就活生と比べたとき有利になったり、入社時から即戦力になることができたりします。
4.内定への近道になることがある
インターンとして実務をしたことのある学生の方が、他の就活生と比較したときに、即戦力になる為、就活でも就職してからも他の学生よりリードする事が出来ます。
長期インターンの強みは、業務を体験することができることです。実際に働いてみることで、「働く」ことについてのイメージを鮮明にすることができます。
さて、基本的に長期インターンに関してはメリットだらけだと思われがちですが、改めてデメリットについても述べていこうと思います。
1.ある程度長期インターン中心の生活になる
長期インターンではそれなりの成長を求めるのならば、それなりのコミットをする必要があります。
なので自由な時間は減るでしょう。
自分が担っている役割を遂行できなければ、会社からの信用も失いますし、任せてもらえる業務も減ってしまいます。
つまり自分の時間を長期インターンに費やすことになるので、自分が自由に使える時間は減る可能性があります。
2.学業や部活との両立が大変
ベンチャー企業だと、インターン生も戦力として見てもらえることもあるため、評価されている学生は多くの時間を費やすこともあります。
コミットするあまり学業とのバランスも崩れてしまう可能性もあります。
たしかに長期インターンは良い刺激になるのですが、休学や留年はおすすめできません。
学業や部活と両立できるか、という視点で長期インターンを探すようにしましょう。
先ほど挙げた4つのメリットを得ることは大変魅力ですが、楽な仕事ではありません。
長期インターンはするべきなのか
どんなことにも共通することですが、メリットとデメリットは紙一重であり、何かを得るためには何かを犠牲にしなければいけません。
上記ではデメリットとして述べましたが、実際長期インターンをしている学生は将来のことを考え主体的に活動されている為、時間を費やすことを厭っていませんし、それらの経験は必ず将来武器として役に立ちます。
「成長したい」「社会に出てから活躍したい」など抽象的な目的でも最初は問題ありません。
自分の中で、最終的に長期インターンをする目的を持つ事ができれば必ず良い経験になるでしょう。
「何か新しいことを始めたい」、「今持て余している時間を有効に使いたい」と思ったら、長期インターンを始めてみることをオススメします。
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