皆さんこんにちは!長期インターンシップ『第0新卒』を運営するスタイルガーデン広報室です!
今回は、先日行われた社長賞授与式(2022年1~3月期)で社長賞を受賞された『戦略的マネージャー』三宅健太さんにインタビューを行いました。
社長賞獲得までどんな3か月間だったのか、その軌跡をご覧ください!
※スタイルガーデンでは1人ひとりに自分の強みを冠した名前が付いています。
三宅健太(みやけけんた)/同志社大学4年生
3か月を振り返って
社長賞への意識
―正直なところ、社長賞を狙っていましたか?
はい、狙っていました(笑)
「今期で必ず社長賞を取る!」と心に決め、強い気持ちで臨んだ3か月でしたね。
―なぜ社長賞を取ろうと思ったのですか?
現状に満足して何も成長していない自分に気づいたからです。もともと私がスタイルガーデンに入社した理由は、大学生活が思い描いていたものより、面白くなかったからなんですよね。
「このままだらだらとした大学生活を過ごすよりも、何かに打ち込んで自分自身を成長させたい。」と、変化を求めて入社を決めました。
しかし、ふと入社から今までを振り返ると、表面的な成長はしても根本的な成長ができていない自分に気がついたんです。
一度原点に戻って自身がスタイルガーデンに所属する意味を改めて考え直した結果、活動において『自己成長』の軸を持つことを忘れていたんですね。何のために頑張っているのかを明確化し「自己成長の為に励む3か月にして社長賞を絶対に取る!」と心に決めて取り組みました。
―社長賞を狙う中で、特にどんなことを意識していましたか?
AP(Advance Program)がいちばんの成長機会だと思い、肩書きに満足せず貪欲に取り組む姿勢を持つことを常に意識していましたね。
APになれば社員さんとはもちろん、担当生など『人と関わるコスト』を考えるようになるため、おのずと多くのことを学べます。結果、自己成長に繋がる機会は増えますが、ここが意識できているかできていないかでは、成長実感度が全く異なります。
以前は、APの肩書きに慢心しており、仕事もこなすだけになっていました。今思うとすごくカッコ悪いですね(笑)
本当に表面的にしか成長実感がありませんでした。当たり前ではありますが、自分自身で成長を感じられなければ、周りからも絶対にわからないし、成長実感が湧かなければ仕事もただの作業と化してしまいます。ここに気づけたのは自身の成長に大きな影響を与えてくれましたね。
―社長賞を狙う中で、やりがいに感じたことはありますか?
やりがいだと感じたことは、2点あります。
まず1点目は、稼働ノルマを達成したことですね。無理難題だと思われた稼働ノルマを3か月連続で達成できたのはすごく気持ちが良かったです。
2点目は、担当生の活躍を目にすることです。担当生の活躍が自分の喜びにもなっているので、社長賞を取るモチベーションにも繋がっていましたね。担当生には感謝です。
仕事へのこだわり
―この3か月間、具体的にどんな風に取り組んでいたんですか?
マネージャー業務においては、担当生へのアプローチの仕方を変えましたね。以前までは担当生だけにベクトルを向けたマネジメントを展開していました。マネージャーとしては申し分ない働きだとは思いますが、自身の成長が全く感じられなかったんですよね。そこで『自分にもベクトルを向けた面談方法』に転換しました。
具体的には、あえて厳しめの言い回しをしたり共感を入れたりすることで、自分自身をコントロールして面談することを意識しました。そうすることで自身のマネジメント力の成長が感じられ、マネージャーとしてのレベルアップを実感しましたね。
―なるほど。『自分をコントロールする』マネジメントを意識したんですね!
その通りです!これはマネージャー業務だけでなく営業活動においても言えることだと思います。営業活動をしている中で『件数』に目を向きがちな人も多いのではないでしょうか。私も以前まではそうでした。
でも、自分をコントロールするマネジメントに転換してからはお客様にも『自分』を使った商談になるので最適なアプローチができるようになり、おのずと件数も上がるようになりました。マネージャー業務も営業活動も状況が変わるだけで、根本的な部分は同じなんです!営業の『転用力』の大切さに改めて気づかされました。
―では、この3か月を振り返って自分で点数をつけるとすれば何点ですか?
100点だと言いたいところですが、50点ですね。
―なぜそんなに低いのですか?
社長賞を取る意識で臨んだ3か月間、もちろん自己成長も感じられた反面、正直なところ全然満足できていないからです。というのも自己成長を意識していたからこそ、自身の足りていない部分が浮き彫りになったんですよね。
例えば、担当生の顕在化面接を落としてしまったことやプレゼンが苦手で上訴が上手くいかなかったこと、コミュニケーションで求められているものに応えられないこと、時間管理などの詰めが甘いことなど、多くの欠点が見つかりました。これらは自分にベクトルを向けることを意識したからこそ見つかったので、良かったと感じています。
最後に
今の第0新卒生に伝えたいこと
―成長を実感した三宅さんの観点から、現在の第0新卒生にメッセージをどうぞ!
まずAP(Advance Program)の皆さんに伝えたいことは、APを『成長機会』と捉えて活動してほしいことです。マネージャーにおいては、ただの作業にならないよう常に目標を持ち続けてほしいです。自分の成長がおのずと他の人のためになっていることをこの3か月間で大いに実感しました。誰かの為にという “利他” と自分の為にという “自利” の意思決定バランスを持ち合わせて活動すれば、確実に成長できると思います!
また、BP(Basic Program)とE&I(Education & Introduction)の皆さんに伝えたいことは『自分軸』を持ってどんなことにも取り組んでほしいことです。私は、自分が立てた仮説と人を当てはめてしまうことが多々あります。しかし、これはただの主観の押し付けになりやすく、間違ったマネジメントやコミュニケーションに繋がってしまうんです。
でも『目の前の人と向き合う軸』を持つことで、マネジメントに行き詰った時や担当生と考えがずれてしまった時は、きちんと向き合い直すよう意識的にシフトでき、より良いマネジメントが展開できていると自負しています。自分よがりの考えではなく、人と心を通じ合わせることを大切にしています。活動していく中で軸を持ち合わせなければ目標を見失うことにも繋がってしまうので、どんな時でも『自分軸』を持って突き進んでいってください!
120点の自分になるため
―今後の目標があれば教えてください!
先程挙げた自身の苦手項目の克服を頑張りたいです!特に『コミュニケーションにおいて求められているものに応えれていないこと』への克服に1番注力しています。私は歳上の方とのコミュニケーションが苦手なので、積極的に社員さんと話すようにしたり、意図的に子供っぽくふざけるようにしています。って自分で言うのもなんなのですが(笑)
苦手を克服し、自己評価・他己評価ともに120点が取れるよう精進していきます!
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