みなさんこんにちは。
長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデンの広報室です。
実は、スタイルガーデンには広島支部があります。
今回は、スタイルガーデン広島支部の立ち上げメンバーである佐々木未有希さんの紹介です。
現在スタイルガーデン は、大阪本社と広島支部の2拠点で“第0新卒事業”を展開しています。
広島支部に所属する第0新卒生は6名です。
そんな中、佐々木さんは広報活動や支部内の活性化に挑戦しています。
主体的に挑戦している印象を受ける彼女ですが、幼少期の彼女は自分に自信がなく、やりたいことをやりたいと言えない消極的な性格だったそう。
そんな彼女がなぜスタイルガーデン に入社し、積極的に活動できるようになったのでしょうか?
その理由を、彼女の過去から紐解いていきます!
スタイルガーデンとの出会い〜入社まで
「長期インターンシップ 広島」で検索しても、全く見つからない。
―地方では「長期インターンシップ」はまだまだ一般的ではないと思うのですが、入社したきっかけは何ですか?
実は、初めは「インターンシップ」という言葉すら知らなかったんです笑
大学3年生の夏に就職活動で東京に行ったときに、会う人会う人が「インターンシップ」とやらをしていて。
詳しく話を聞いてみると、学生であるにも関わらず、実際に会社で働く経験が積めるとのこと。
それまで社会について何も知らない私でしたが「周りの人に差を付けることが出来そうだし、私もやってみたい!」と思いました。
ただ「長期インターンシップ 広島」で検索しても、全く見つからない。笑
―地方にはあまり浸透していないんですね…
「やっぱり都会にしかないのか…」と諦めていたところ、OB訪問アプリで社員の佐藤さんに出会いました。
初めは社会人の方に就職活動の相談をしようと思って行ったんですけど、まさかまさか、佐藤さんから「関西で“第0新卒事業”という長期インターンシップを運営している。」という話を伺いました。
さらには「広島支部を作ろうと思っている。その立ち上げメンバーにならないか?」と、声を掛けて頂きました。
その話を聞いた私は、すぐに「やります!!!」と言っていました笑
「まずやってみよう」の精神で挑んだところ、、、
―すごい行動力!!不安はなかったですか?
もちろんありました。
でも、やってみないと何もわからないし、悩んだところでしょうがないじゃないですか。
「まずやってみよう」が私のモットーなので笑
実は私、言われたことをやるだけの性格でした。
―いいですね!その勢い!
でも実は、私はもともと全然挑戦しない子供だったんですよね。
中学校もゆる〜い英語部に所属していました。
それには理由があって、幼い頃から親に負担をかけたくないという思いが強かったんです。
スポーツとか始めちゃうと、道具代とか服代とかお金がかかるじゃないですか。
それで親に迷惑かけるなら、別にやらなくてもいいかなって思っていました。
やりたいことがあってもやりたいと言わない。自らやってみようという気持ちはなくて、言われたことをやるだけの性格でした。
消極的だった彼女が「まずやってみよう」がモットーになったきっかけ
「新しいことを知ることってすごく楽しい!」
―今とは正反対の幼少期だったんですね!今の佐々木さんからは想像できないです…
小学校の時は、性格が男っぽかったり、自分の外見に自信がなかったりで、他の可愛い女の子を見て羨ましいなって思っていたんです。
自分に自信がなくて、そのせいで消極的になっていました。
ただ、そんな性格だと友達なんてできない。
やっぱりそれって全然毎日が楽しくないんですよね。だから「自分が変わらないと」って思って、高校生くらいの時から徐々に、明るく振る舞うように努力をしたし、新しいことに取り組むようにもなりました。
鍵は承認欲求と自己肯定感
―そこから徐々に、積極的になっていったんですか?
そうですね。あと、環境が変わったことも大きな要因です。
高校までは広島のど田舎で、同級生が50人だけの狭い世界で生きていたんですけど、大学で広島市内に出てきました。
同じ県内で田舎から市内に出てきただけなんですけど、初めて経験することばかりで、初めて外の世界を知った気分でした。
今まで家の周りには、カラオケとスーパーだけで、商業施設なんてなかったですから笑
それまで狭い世界でじっとしていた反動もあり、大学生活はいろんなことに挑戦していました。
海外に家を建てるサークルに入ったり、マレーシア派遣のポスターを見た瞬間に応募したり!
―すごい行動力!笑 何か変化はありましたか?
はい!サークルでは、実際にタイに行って更地から一軒の家を完成させました。
そこに住む現地の家族に感謝されて、すごく嬉しかったです。
そういう経験をしていくうちに「新しいことを知ることってすごく楽しい!」「もっと学びたい!」って思ったんです。
周りから必要とされたり、褒められたり。自分の承認欲求が満たされたんですよね。
そしたら自然と自己肯定感が高くなって、毎日が楽しくなりました。
課題は山積み。ただ、この経験はきっと将来に繋がっている。
仕事だからこそ得られる経験
―そういった経験があって「まずやってみよう」がモットーになったんですね!
そうですね。
こうした経験を通して、自分の興味が惹かれたものには、すぐに挑戦するようになったのかもしれません。
そういう意味では、スタイルガーデンでは初めてのことばかりだし、挑戦できる環境だと感じます。
まず人で言えば、今は6人しかいないけど、それぞれ価値観が違う。
学生時代だったら、なんとなく一緒にいて居心地がいい人とか、なんとなく合うなっていう人と友達になるじゃないですか。
―確かにそうですね。
でも、仕事はそうはいきませんよね。自分で働く人は選べないし。
だから、初めて価値観が違う人と一緒に過ごしていて、いろんな視点があって面白いなって思います。
ただ、やっぱりみんなのマインドを一緒にすることがなかなか難しい…
1つの組織としての連帯感は、まだまだ弱いです。
そこはもっと変えていきたいし、変えないといけないですよね。
―どのように対処しているんですか?
そのための第一歩として、今はツイッターの運用や会議の企画を行っています。
他のメンバーとも話し合って「もっと組織としての繋がりを強くしたいね」「もっと人を増やしたいね」「そのためには何かできることはないだろうか?」って言いながら、今も探り探りやっています。
自分たちが動かないと変わらないので、みんなでなんとかしよう!という空気感がありますね。
もちろん「やりたい」っていう思いは大きいですが、「なんとかしないと」という責任感もあります笑
でもこうやって動いていたら、メンバーや佐藤さんが私を頼ってくれるようになって、「認めてもらえている」と実感できたときはやっぱり嬉しいです!
今後の展望
―今後、やりたいことや目標はありますか?
こういう状況になって、オンラインで関西のメンバーとの交流も少しづつ増えています。
その中で、関西メンバーのチーム会議にオンラインでお邪魔したんですけど、みんながラフな感じで話しているのを見て、すごくチーム感があるなと思ったんです。
私も、そういう横のつながりも大切にしていきたいです。
もっともっと人の輪を広げて、広島支部を盛り上げていきます。
そのためには、広報や人事、組織間の繋がりなど、やるべき課題は山積みです。
でも、この経験は今後の人生においてすごく貴重な経験になると思います!
―頼もしいです!!
あとは、私のような「長期インターンシップをしたいけど経験できる機会がない地方学生」ってやっぱり多いと思うんです。
そういう学生がもっと将来の可能性を広げられるように、この“第0新卒事業”を広島で広げていきます!!